ウェアってなんなんやろ・・・
いやー雪降りますねー。
色んなところで積雪情報はありがたいお話です。
あ、今回のブログは商品とかじゃないし長いんで
スルーするか、暇なときにでも読んでもらえると光栄です。
またぶっちゃけ話でハードな内容なんで
賛否あるのも自覚あるし、文字にしてるから上手く表現できないけど
優しい気持ちで読んでください(^_^;)
シーズンも近づき店頭の商品がズラッと出揃いました。
それに伴い店舗の盛り付けが楽しい日々です。
ただ１コーナーを除いて。
それはウェアコーナー。
店頭に並べててこの数年毎年思うけど・・・
販売する側ではあるけど現状NEWモデル必要なの？ってなる。。。
毎年毎年同じような
色見はブラック、グレー、カーキ、ベージュ、バーガンディ、
形はコーチジャケット、撥水パーカー、細身ライン、
こんなんいつ買っても同じヤン。
飽きたーーーーーーーーーーーーーー。
仕入れも面白くないーーーーーーーー。
確かに流行り廃りはあるけど変化なさすぎへんかい。。。
１９８０年当時今みたいなデザインがあって
２０００年頃は派手なものがあって
グルッと廻ってきた。
みたいに流行りはグルグル廻ってると思う。
いいやん、アパレルだってナンだってそうやって進化してきた背景があし。
あとはその時代ごとの機能面がプラスされていく。
コレが物の進化やん？？
メーカー的に冒険するのが怖いのもわかるンやけど、
最近ちょっと売れたから？
派手にするのが怖いから？
変化なさ過ぎて面白くもなんともなくなってるやん。。。
店頭でも
『柄のウェアないんですか？？』
『これ以外の色ないんですか？？』
『最近毎年同じじゃないですか？？』
『去年のヤツで安いのないですか？？』
ユーザーにこんなん言わせたらあかんやろーーーーー！！
あとユーザー様も商品を価格以外でもちゃんと見てあげて欲しい。
巷では
耐水圧２００００ｍｍ
透湿３０００ｇ
一着５０００円！！
デザインは流行にのったやつ！！
みたいなウェア売ってるけど。。。
確かに見た目は出来上がってるけど。。。
。。。
あーーーーーーーもうっっっ！！！！ってなる。
説明が長くなるからめっちゃ省略するけれども・・・
それ見た目ウェアの『雨カッパ』やん。。。
ユーザーは耐水圧高いから大丈夫と思って買っちゃうけど
店頭で
『自分のウェア耐水２００００ｍｍなんですけどめっちゃ濡れるのナンでですか？？』
ごもっともな質問やし
正しい知識と必要な知識が足りないことが
混在してしまった結果の成れの果て。
濡れてんじゃなくて蒸れてるよ。。。
でもそのウンヌンカンヌンを説明しようとすると
『（こいつウェア売ろうとしてるな、もうやめよ）』
のリアクションも還ってくる。
これまたごもっとも。
店員さんの悲しい現実。
耐水圧（Water Proof）と透湿性（Brithability）
簡単に言うと、
外からの水をカット（＝耐水圧）
内からの蒸れを出す（＝透湿性）
このバランスって大事で
スノーボードウェアメーカーはあくまでも
『雪の上で最大限パフォーマンスを発揮できて、
スノーボードでの運動の事を考えてものづくりをしている』
わけですよ。
そのための専用工場も使ってる。
それと使用時の強度も考えて作っている。
※『でもさー！！』ってツッコミたい人もいるのは承知です。そのなかで最高のデザインを作らなくてはいけない。
しかも、
ちょっと前から
コーチジャケットにパーカーで滑る人が急増したし今も売れてる。
店頭でよく聞かれるけど
『パーカーにコーチで大丈夫ですよね？？』
オレは即答する
『いや、無理やでww』
寒いか寒くないかは個人の主観であって
機能面ではウェアには到底及ばない。
フィルム入り濡れないパーカーはもちろんある。
『春先やシーズンインに一枚で』とかは大丈夫。
トップシーズンはアカンから。
ちゃんとウェア着用しようよ。。。
高いのはわかるんだけどさ。。。
もう話がまとまらなくなってきた！！
なんか伝わるかな！？
もう今の市場あきた！！
買うのも売るのも面白くなくなっちゃうよ！！
メーカーさん！！
もっと勇気を出して今を脱却した商品つくろうよ！！
ユーザーさん！！
安いほうがいいのは承知してます！！
でも安いだけじゃないんです！！
一回お話ちゃんと聞いてみて！！
販売店さん！！
お客様に熱意をもってメーカーの作っている商品のよさを伝えようじゃないか！！
このままやと
スノーボードウェアいらなくなりますけどー・・・
無理矢理着地させちゃった！！
ごめんww！！