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松本市美容室 NICOLA代表ササザキの美容室舞台裏ブログ

じいちゃんへ。

2022.02.27 22:12

2月6日、じいちゃんが93歳という大往生で天国へ旅立ちました。


じいちゃんは約10年前から脳梗塞を患ったのですが自分でご飯も食べれたし、支えがあれば自分で歩く強いじいちゃんでした。



2016年に書いたブログ


NICOLAがオープンした年にじいちゃんばあちゃんのブログを書いていました。



なぜ2016年にこのブログを書いたかと言うと、自分のお店を出せたのもじいちゃんの一言が大きかったから。


美容師になり、最初は独立なんて全く考えてもいなかったんですね。


じいちゃんはよく

「手に職をつけろ!」

と僕に言っていた人でした。


若かった僕は「また言ってる」と思ってただけでしたが、美容師人生が長くなればなるほどその言葉の意味がすごくわかるようになってきたんですね。


じいちゃんは自分に厳しく、周りにも厳しい人でした。

しかし、面倒見はとてもよかった。と聞いています。


「手に職をつけろ」の意味にはきっと

自分の腕で誰かを幸せに

僕が将来困らないように


こんな意味があったと思っています^ ^


最後の電話

じいちゃんが亡くなる2日前。

テレビ電話ができてよかった。



話しかけると頑張って目を開けていました。


最後まで強い男を見せてくれるじいちゃん。


ザ、亭主関白


じいちゃんのイメージはこれ。

僕が小学1年生から同居していたんですが、

ザ、昔の人みたいなイメージ^ ^


テレビの1番正面がじいちゃんの席。


普段キッチンなんてもちろん立たないけど、唯一立ってるのを見たのは鯉を捌いている時。


朝はいつもきなこ餅。

自分で小さなトーストを横に置き、チンして、自分の湯呑みに餅をドボン。

そしてきなこをつけて食べる。


夕方は毎日相撲観戦。


あーだこーだいいながら観戦。


田植えではいつも1番動いて、バシバシと指示を飛ばす。


短気で仕事人間。


偉大さを知る


人は亡くなった時にしか本当の偉大さは知れないと感じました。


じいちゃんが亡くなって集まった親族の数。

じいちゃんは子4人、孫6人、ひ孫10人。


出棺の際は大雪でした。


しかし近所の方がみんな見送りに出てきてくれたり。


お焼香には2時間ずっと色々な方が来てくれ、何人きたかわからないぐらい。


偉大さを感じました。


とっても立派な祭壇。


たくさんの献花。



じいちゃんが仕事やプライベートで関わった人の数や貢献した数。


定年後はゲートボールに一生懸命になりゲートボール連盟の会長まで務めた。


やると決めたらとことんやる人。


ばあちゃんの一言


納棺の際、

火葬の際、


最後に声をかけたばあちゃんの言葉。


「みんな来てくれてよかったなぁ」


とずっとこの一言をじいちゃんに伝えていました。


70年近く寄り添っていたばあちゃんの一言の重み。

そんな夫婦でいたいなぁっと感じました。




優しくて強い


短気だし、チビだし、イケメンでもないし、

そんなじいちゃんだけど家族を守ってきたかっこよさは本当に尊敬。


じいちゃんは4人兄弟の末っ子男1人だったそう。

戦争経験者で幼い頃に両親も亡くしていると聞きました。


だからこそじいちゃんの人を守る優しさがあるんだなぁと感じます。


特に子供が大好きで、脳梗塞を患ってからはあまり喋れなくなったけど子供と会えばいつもニコニコしてた^ ^


自分の子供にも、孫にも、ひ孫にも愛されてたじいちゃんみたいになりたいなぁ^ ^


天国でも大好きなきなこ餅でも食べてますか?


また会いましょうじいちゃん!