アンケートのお願い | スモークロッジ飯能の森
ここのところの不振気味な売上、接客時間がわずか1~2分もあるかないかでお客様が本当はどう思ってくれているのかわからないという不安、さらにはこれからやろうとしていることへの期待と不安・・・そうしたことから、以前からやろうと思っていたアンケートを実施しました。
先週の金曜からアンケート用紙をお客様にお渡しし、写真のように手作りのアンケート回収ボックスに無記名で入れていただく、という昔ながらのアナログなやり方です。アンケート項目が味や量や価格、そして容器や提供時間やスタッフの清潔感などなど、23項目ものアンケート。A4用紙の裏表にびっしりと文字が並んでいます。それだけに「アンケートにお答えいただくと50円キャッシュバック」としました。
そして今日の新座、昭島で何人かのお客様が用紙をボックスに入れてくださいました。それを今、開封したところ。嘘みたいにドキドキします。仮説がドサッと崩れるような結果だったら、思いもよらない苦言が出てきたら、実はお客様はこんなことを思っていたんだ!となったら・・・
今日の時点で7通の回答用紙がボックスに入っていました。不安とドキドキで読んでみると・・・総じて嬉しい、ありがたい結果ではありましたが、それでも2つ、「なるほど。。。思い上がっててはヤバいな」ということを感じました。
まだ来週にも何通かが戻ってくると思いますが、まさに「貴重なご意見ありがとうございます!」と心から思いました。
もちろんリーマン時代も仕事でアンケートは何度も実施したことがありますし、それをもとにサービスの改善に取り組むというのは当たり前のことですが、なんというか、対峙する姿勢が違う気がします。組織としてお客様の声を聞くことと、個人としてお客様の声を聞くことでは雲泥の差があります。嘘のように思われるかもしれませんが、先程アンケートを読む前には正座して「よろしくお願いします」と心でつぶやいていました。
たかがキッチンカーの弁当屋。そうなんです。所詮はそんな存在でしかないのですが、それでも真面目に仕事をさせてもらっている今の境遇には感謝しかありません。