【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第52話　緊迫するウクライナ情勢に見るロシアと中国と北朝鮮 ４　戦争が始まってしまいました

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第52話　緊迫するウクライナ情勢に見るロシアと中国と北朝鮮

４　戦争が始まってしまいました

さて、とうとう戦争が始まってしまいました。

ではなぜこの時期、この2月24日に始めたのでしょうか。

また、なぜこの戦争は1日でほとんど決着がついてしまったのでしょうか。

そして、なぜ北京オリンピックとパラリンピックの間であったのでしょうか。

この辺の「時期の必然性」について、今回は語るつもりでしたが、なかなかそのようにはならなかったと思います。

というのも2月24日に戦争そのものが始まってしまいましたので、その内容を見てゆかなければならなくなってしまいました。

そこで、予定を変更するのもよくないので、まずは「時期の必然性」を簡単にまとめながら、その後に、今回の戦争のレポートをしてみたいと思います。

今回はちょっと中途半端感が出てしまうかもしれませんが、まさに取材している内容がそのまま佳境になってしまったということから、大変申し訳ないですが、そのような内容になってしまうかと思います。

さて、まずは、時期の問題を先に考えましょう。

時期の問題を考えるの当たっては、いくつかの要素があります。

まずはウクライナのNATO加盟ということです。

すでに今回の「１」で書いたように、ウクライナはゼレンスキー大統領になって、ロシア離れが加速し、そのことから、アメリカやNATOを頼るようになっています。

そして、NATOに加盟するということを言い始めました。

もともとヤヌコーヴィチ政権時、ウクライナは北大西洋条約機構（NATO）やロシア主導のCSTOのような軍事同盟加盟を目指さない中立主義を決めています。

しかし、ゼレンスキー大統領は、その原則を破ったというような感覚で見られています。

ちなみに、そもそもウクライナという国をどのように見るかで、この評価は変わってきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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