戦争反対!! にゃんにゃんシュプレヒコール!!

　最近はコロナ&戦争のストレスで、ちょっとメンタルやられてます。メンタルが弱ると、ついつい哲学関連の書籍を読んで、揺るぎない自分を取り戻そうと思ってしまいます（場合によっては、その行為は、より鬱の傾向を強める可能性がありますが）。

　ドイツの実存主義の哲学者マルティン・ハイデッガーは、若気のいたりでナチスに入党したことを後に猛烈に後悔し反省していたそうです（ポーズだけかもしれませんが）。

　ハイデッガーほどの天才ですら騙してしまうナチズムの洗脳方法とはどんなやり口なのか？ それは仮想敵を作り出し、勇ましい言葉やデマゴーグでそれを攻撃し、まるで自分が選民（エリート）であるかのように錯覚させ、うっとりさせているだけなのです（ニーチェの超人思想が悪用されたのは有名ですね）。勇ましい言葉や、自分達が選民であるというスローガンは、ルサンチマンや劣等感が強い人ほど魅力的に感じてしまうという構造です。日本のタカ派政治家のやり口と同じです。というか、日本のタカ派がナチをロールモデルにしているのでしょう。みなさん、騙されないように気をつけましょうね。あっ、どうも岩崎（男）です。