襖(ふすま)の開け方
2017.11.18 07:42
お茶室に入るときの襖の開け方も決まりがあります。
お茶室に限らず、和室に入るときには使いますのでとても大切ですね。
1まず襖の正面に座り、建てつけに近い方の手を引き手で、手が入る程度に少しだけ襖をあけます。
2その手を下におろし、地面から25センチ(だいたい帯の位置です)の位置で、自分の体の半分あたりまでひらきます。
3体の半分まできたら、反対の手にかえて襖をあけます。
4このとき、最後まであけきらず、木枠部分は残してあけます。
襖はかならず紙の部分には触れず、木枠をあけるようにします。