ロシアに抗議します

ロシアのウクライナ侵攻は国連憲章違反です。

いかなる理由であろうと、戦争を正当化していはいけません。

　プーチン大統領は侵略を合理化するために「民族」という言葉を言っています。ウクライナ東部地域のロシア民族を守る。こう言って、侵略を合理化しています。これに対して国連安保理会合でケニアの国連大使が痛烈に批判しました。”ほとんどのアフリカ諸国の国境線は自分たちで引いたものではない、植民地時代に宗主国によって民族に何ら関係なしに引かれたものだ。だから国境の向こう側には、同胞たちが住んでいる。しかしわれわれは受け継いだ線で国境を定めることに合意し、偉大な未来を洗濯した” こういって「領土拡張主義」を拒否すると表明したことに、強い共感が広がっています。［註］

　ケニア国連大使の発言、私も強く共感しました。アフリカだけでなく、多くの地域で同じことが言えるのではないでしょうか。命令されて人を殺したり、自分の意思とは関係なく人が殺されていく。基地を攻撃しただけと言うけれど、一般市民に被害が出ています。基地に務めている人には家族もいます。冒頭で述べた通り、いかなる理由があろうと戦争を正当化してはいけません。私は戦争に反対するとともに、ロシアの言動に抗議します。

［註］2/25 志位和夫 JR新宿駅西口街頭演説