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MAYAMAカイロプラクティック

足関節捻挫の対応

2022.03.01 00:10
約1ヶ月半ぶりに各スポーツ活動が再開されますが、ここで怖いのが怪我ですよね。スポーツ活動制限、公共施設も利用不可、外出も制限、ほとんど運動をしてない状態ですので1ヶ月ほどかけて徐々に強度を上げていきたいものです。


怪我はしたくないですが一番なりやすいのは足関節捻挫ではないでしょうか。


足関節捻挫は甘く見られがちですが初期対応からきちんと治療、リハビリをしないと慢性的に疼痛や不安定感が残ることがあります(足関節不安定症:CAI)。


日本バスケットボール協会 スポーツパフォーマンス部に予防と対処がわかりやすくスライドにされていました。

注目すべきはスライド17、18、19ではないでしょうか。

今まで一般的だったRICEからPEACE&LOVEが推奨されています。アイシングは回復過程である炎症を抑制するため外されていますが、目的によって必要との見解のようです。


私個人的にも過度に必要なく目的によっては必要だと思います。急性期以降のリハビリでは関節因性筋抑制(AMI)という筋肉は損傷しなくても関節に腫脹などがあると筋肉は活動が抑制され期間が経つと萎縮してしまいます。そうなると患部は治癒したが筋力が追いつかず復帰が遅れるまたは再受傷という最悪なケースもあります。アイシングにはその抑制を一時的に外してくれますのでアイシング後にリハビリということもできます。


ちなみにREST(休息)も外れました。悲観的にならず痛みの状況に合わせて積極的にエクササイズ、負荷をかけていきましょうと推奨されています。


当院では、受傷後の復帰までのリコンディショニングや、予防の施術も行なっております。先ほどのスライド7の内反捻挫の危険因子にもありますが、重心位置が外側(小指側)へ偏移していることが多いです。下記動画のように小指側に流れてしまうのもその一つです。施術やエクササイズ、トレーニングなどで修正していきます。

お困りの方はご相談ください。


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