安倍元首相に“おまえが語るな”批判の大合唱!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍元首相に“おまえが語るな”批判
の大合唱!
フジ番組でウクライナ問題にペラペラ
持論
公開日:2022/02/28
あれほど“対ロシア外交”で失敗しておき
ながら、どういうつもりなのか。
安倍元首相が27日、フジテレビの番組に
出演し、ウクライナ問題について偉そうに
持論を述べた。
案の定、ネット上では批判が噴出している。
<首相在任中「ウラジーミル、シンゾウ」
と仲の良さをアピールして、プーチン大統領
の増長に加担した責任を果たすべきなのに、
まるで他人事ですね>──と、おまえが
ウクライナを語るな! の大合唱だ。
番組内で「核シェアリング」について論じ
たことに対しても、
<ダメだこの人。ニュークリア・シェアリ
ングのことちゃんと調べてないでしょ?>
と批判の声が上がっている。
安倍氏は、ウクライナがロシアに侵攻
されたのは核を放棄したからだ、という
趣旨を語り、NATO加盟国が採用している
「核シェアリング」について日本も議論
すべきだと強調してみせた。
日本の国是である、非核三原則
「持たず、つくらず、持ち込ませず」の
うち“持ち込ませず”を放棄すべきだ、
という訴えだ。
現在、核シェアリングは、NATOに加盟
するドイツ、ベルギー、イタリア、
オランダ、トルコの5カ国と核保有国
アメリカとの間で行われている。
しかし、非核三原則を捨て去って大丈夫
なのか。
軍事ジャーナリストの前田哲男氏はこう
言う。
「核シェアリングは、アメリカと欧州の
NATO加盟国が冷戦時代から取っている
体制です。核を保有していないNATO
加盟国にアメリカの核を配備している。
欧州各国のパイロットは核投下の模擬
訓練も受けています。ただし、核を
管理する権限はアメリカにあり、有事
の時、使用するかどうかの決定権も
アメリカにあります。“シェア”した国
が勝手に使えるわけではありません。
レンタルとは違います。問題なのは、
NATOの核シェアリングは、“核不拡散
条約(NPT)”の締結前から存在して
いたということです。すでに存在して
いた体制だったからNPT締結後も認め
られている。日本の場合は、NPTに署名
した後に実施することになり、NPT違反
に問われる可能性があります。抑止力
が高まる可能性はあるでしょう。しか
し、中国や北朝鮮、ロシアといった
周辺国を刺激するのは間違いない。韓国
が核保有に動く可能性もあります。北東
アジアの緊張が一気に高まる恐れがある。
それだけにアメリカが“核シェアリング”
を認めるかどうかは分かりません」
安倍氏一派は、ウクライナ危機に便乗
して“敵基地攻撃”や“原発推進”を進め
ようとしている。
火事場ドロボー的なやり方は、ロクな結果
にならない。
安倍元首相はいつ、大親友のプーチン大統領
を説得しに行くのか。
【転載終了】
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安倍晋三の祖父、岸信介はA級戦犯
として処刑を逃れ、米国のスパイに
なり国を売りました。
大叔父の佐藤栄作は”非核三原則”を
公式に表明して、ノーベル平和賞を
受賞しまいたが、米国の核持ち込み
を黙認していました。
そして安倍晋三は、
「ニュークリア・シェアリング」で
大叔父と同じく核を持ち込もうとし
ています。
警鐘を無視して、福一事故は起こし、
挙句、核を持ち込まずを放棄しろと
言ってます。
こういう一族です。
政府も迷惑な人物なのでしょうね。