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さいたま自死遺族の集い*星のしずく

夢のつづき

2022.02.28 15:57

亡き子 うちの有ちゃんは、暇さえあれば手当たり次第、目についた紙に、またはお絵描きボードに、何かをひたすら描いていました。


まるで呼吸でもしているように。

それをしていないと生きていけないかのように、描くことは有ちゃんにとって呼吸に近いものだったのだなと、今更ながら思うのです。


私が『遺品』として大事に保管している絵画や造形作品の他にも、家中のどこかに、まだまだ私の知らない落書きメモやイラストが、たくさん隠れているのでしょう。


油断していると、「わっ!」と。

また出てきました。



ドッキリカメラならぬ、ドッキリコミック。

小さなメモ帳の裏に描かれたもの。


有ちゃんがとてもかわいがって大事にしていたぬいぐるみ『モノクロブー』の白豚。

☆ポピー☆と名付けた姫子豚をコミック化した落書きです。

(7歳くらいのときなのかな?もっと幼いときなのかな)


どうやらストーリーがあるようです。


















おわりのページを見ていたら、なんだか……もう…


胸がギューッとしてきました。



姫子豚ポピーが、ママによしよしされていますね。

痛いの痛いの飛んでいけー!ーでしょうか。


私も、なでなでしたことはたくさんありましたけど、でももっと…、もっともっと、なでなでしてやりたいなって。


今すぐ。



痛いの痛いの飛んでいけーーって。



心の苦痛も飛んでいけーーって。



たくさんたくさん、なでなで。

ずっと。


星のしずく*管理人



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