清華、韃靼の海洋執行能力向上を約束

　26日に行われた清華・朝鮮・韃靼3カ国の国防実務者協議で、清華はタタールスターンに対し海警局の旧式艦船を一隻貸与し、またタタールスターン海軍の教育訓練を指導することで合意した。

　協議の途上、清華はタタールスターンについて「韃靼船籍の船は年々増加しており、同国の貿易や外貨にも影響を与えている。内陸国とはいえど、海洋法執行などのノウハウを有することは必要だ」と指摘し、それの支援策として旧式艦船の貸与と訓練が提案された。

　協議終了後、清華側実務者は「韃靼の海洋執行能力向上に関する強い意志を感じ取った。内陸国ではあれど十分にその活動をこなし、必要なノウハウを同国に届けていきたい」としている。