連載 x≒Lolita Lab by ISEYA 第11回
どんどん暖かくなり、あとは桜の開花を待つだけとなりましたね。
桜が咲いたら、愛しいお姉さまとお花見デートができますし、うっかりお姉さまに見惚れていても『桜を見ていました』と言い訳ができます。いい季節ですね。
そして3月にはひな祭りもあり、乙女の季節といっても過言ではありません。
また、同じ3月3日にもう一つ記念日があるのをご存じでしょうか?
毎年3月3日は「ジグソーパズルの日」でもあります。
今回はこの「ジグソーパズル」を取り上げたいと思います。
ジグソーパズルとは
記念日の由来は3を表裏に合わせるとジグソーパズルのピースに見えるからと言われています。たくさんの人達にパズルを楽しいんでもらうのが、この記念日の目的であります。
元々はイギリスで子供の知育教材として作られたのが最初で、後に大人も楽しめるよう徐々に変化していきました。ちなみに最初のジグソーパズルは木で作られていました。
そして日本に普及したのは70年代、『モナリザブーム』が到来してからとなります。
それによりモナリザのジグソーパズルが流行し、徐々に輸入品から国産のジグソーパズルが作られるようになりました。まだまだ日本では歴史が浅く、40歳以上の方の幼い頃は、ジグソーパズルが無かったという方も少なくないです。
ということで今回はこのジグソーパズルをロリータに落とし込んでいきたいと思います。
Style.11『モノローグの乙女』
最初は難しいですが、どのピースも違ってちゃんと意味がある。
全て同じに見えるフリルも、実は違っていて生きています。
そうして組み立てていくと、どんどん完成の絵が見えてくる。
なんだか人生とパズルって似てますよね~。
〈Profile〉
ISEYA
ロリータファッションの魅力の虜囚となり、ルナティックな絵や漫画をインターネットで発信し続けている。臥竜鳳雛。本連載では昨今のロリータファッションと東洋史学を組み合わせながら、新たなスタイルを全力妄想!
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