2021年 田植えと日本蜜蜂の経過報告
今年の田植えは遅くスタートします。
2021年5月28日頃からスタート予定です。
苗代作りを昨年から折衷苗代で初めてやり始め、昨年は大失敗に終わりましたが、今年はなんとか成長してくれて田植えに漕ぎ着けそうです。
ササシグレと亀の尾の生育の違いが苗にまで現れてて、父は発芽の早さの違いに戸惑っていましたが毎朝水遣りやビニールを開けて温度調節してくれたおかげで無事に成長してくれました。✨
↑折衷苗代のようす。
今年も田植えから稲刈りまで常に援農を募って居ますので、どうぞ宜しくお願いします🤲✨
一方、前回報告しましたNPOのビーフォレストの巣箱🐝は、順当に5箱⁉️とも営巣を確認しました✨
日本ミツバチがこんなに揃って全部巣箱に入ることは前列があまりないのだそうで、どの方から聞いても全然入らない、または1〜2箱にしか入らないと話されてました。
この事からも伺える様に、農薬や西洋ミツバチによって生態数が激減させられてしまった【日本ミツバチ】を増やす活動はすばらしいと思います。✨
先日、知り合ったばかりの養蜂家の方の西洋ミツバチの巣箱まで、採蜜の様子を見に行ってみました。
初めて見る光景でしたが、西洋ミツバチの動きは物凄い凶暴で、日本ミツバチとは真逆の身動きに圧倒されてしまい、私は挙げ句の果てに頸動脈付近と顳顬こめかみの2箇所を刺されました。
西洋ミツバチは、魚に例えるとブラックバス🐟みたいなもので、あたり一面の大小のミツバチたちのエサや花粉を喰い散らかして根こそぎやられてしまうのだそうです。
実際に自分で自然界の中で観察した訳ではないので一々曖昧な説明になってしまうのですが、俄かに日本ミツバチの巣箱を設置して実際に5箱とも私が近くに黒服で立って居ても攻撃された事は一度もありませんでした。
(ミツバチは黒に警戒反応します。白い服で観察するのが正しい在り方です。)
西洋ミツバチは、人間が工業用に作った生態なので、自然界の中にいる日本ミツバチとは全く違う生き物なのだと言うお話しに何となく頷けるものがあると思いました。
先程の養蜂家の方が当農園に見に来て、実家の日本ミツバチの5箱営巣を確認して「こんなのは見たことがない!!」と驚きの中に話され、「ここにいることだけで、自然を学べれる。」と語ってくださいました。
私もその言葉に、当農園の敷地を人が寝泊まり出来るようにリフォーム出来たら、援農を募っても遠方の方でも安心して寝泊まり出来るし、学校として創設🏫する事も考えれそうだと、また父と私の夢が広がりました✨
当農園では、実家が主な農地で、実家の宅地の家の中は誰も住んでいない状況が40年以上という荒廃させてしまった父の生家があります。
父と私が住んでいるのは、北上市の展勝地。
北上市に住み始めて40年近くになります。
現実、その資金は無いのですが、ゆくゆくは人が集まって自然を体感出来る場所にしたいという思いが強くなりました。
ボランティア募ると良いとその養蜂家の方は話してくださいましたが、クラウドファンディングなどした事が無いので、そんな事が本当に可能なのかな?
…と思って仕舞うのでした。
何はともあれ、援農の休憩の合間に当農園の日本ミツバチの姿に癒されてください✨
日本ミツバチたちは🐝とても可愛いくて、健気な生き物です。
とても癒されますし、励まされます♪