マダイの傾向と対策・74cm顛末
カレントゲームで74cmのマダイが釣れた時の様子を出来るだけ詳細に報告させてもらいます。
場所は尾道市向島の"因島大橋下"(立花第二臨海公園)です。
2020年9月21日三連休の中日の月曜日、中潮。尾道市の干潮は19:42、満潮は次の日の深夜1:33です。
Twitterを見ると22日2:00に釣れた!と速報してますので、掛けた時刻は1:45くらい丁度満潮潮止まり前、上げ潮の潮流が緩んで少し経ったくらいかと思います。(向島因島大橋下は尾道市より40〜50分くらい満潮潮止まりの時刻が遅れます。)
この日は干潮潮止まり(20:30)に別の常夜灯堤防で豆アジをFシステムで1匹、2時間後(22:50)にジグ単で豆アジ数匹を釣ったとツイートしてます。
ジグ単はラインがアーマードF+Pro 0.1号でジグヘッド1.0gです。ワームは月下美人のアジングビーム。ゴカイ類そのまんまのシルエットですね。
ロッドは月下美人Air AGS68-T・Rです。
このタックルのまま移動してます。
次に移動した所で今度はメバルを釣ってます。
時刻は1:10、19cmと9月としては良いサイズで珍しい…
ポイントはかつて浮き桟橋があった所の横で、コンクリートのスベリの際、ナトリウム街灯のシェードを通すと釣れました。
向島でアジングビームでメバルは滅多に釣れないですけど、この時は既にある確信を持ちました。
(絶対因島大橋下でマダイも釣れる)
速移動です。
因島大橋下に到着して釣り始めたのはおそらく1:30頃です。
既に満潮潮止まりに近いので、多分「このゆっくりめの潮流ならば底層やボトムが狙いのレンジ」と判断して、そのままアーマードF+Pro0.1号でカレントゲームを展開したんだと思います。爆風ツイートもしてたのでジグヘッドも1.0gのまま。
ロッドはメバリングロッドですがティップが張りが凄く有りつつもバットが柔らかく、ベリーもメバリング用の硬さで操作感度もタメも効くのでカレントゲームにも使えます。
ワームもそのままです。カラーは"胡麻塩ピーチコア" 赤っぽい奴です。
ゴカイ類系ワームで狙うのは"タイムシパターン"なので底層をゆったりドリフトですね。
因島大橋下で開始してすぐ、マダイを掛けてます。
アタリは「コリッ」っと極小です。ジグヘッドの鉛部分にマダイの牙が当たる感覚だったと記憶してます。
フッキングはアジングみたいに手首を返すのではなく、大きく後ろに引くイメージで強く鉤を突き立てる感じです。しかし実際のところカンヌキまで滑って刺さってます。
マダイ・釣り人双方とも死力を尽くしてのファイトだったようです。帰宅後胃薬を飲んだとツイートしてますので。