【第454回】五味伸之(UFO/親子逆転裁判 進行役)
みなさんは、お父さんお母さんと仲良くすごしていますか?子育ては順調ですか?僕は今でも父親と会うと緊張します。かと思えば、母親とアニメの話で2、3時間話したりもします。
友人たちが「親とLINEしている」と聞いて驚きました。僕の親子の関係を話すと他の人が驚くこともあります。
「親子問題」というと大袈裟な感じもしますが、このワークショップの準備をしていく中で、親子について話していると、みんなちょっとずつ親子で感じている困ったことは違うみたいで、誰一人同じ問題で悩んでいる。ということはありませんでした。一人ずつの違いを知ることが、自分の親子問題に向かい合う力になるのではないかと思っています。
ワークショップの内容を少し紹介します。「プレゼント」という取り組みです。
(1)3人組で行います。
(2)1人がテーマ(今回は親子)について1分間しゃべります。
(3)他の2人それぞれが、話した人にプレゼントを贈ります。
相手が自分のために、何をプレゼントしようか考えている姿を見るのも、素敵な関わりです。そのプレゼントが、自分の抱えている親子問題を解決する糸口になるかもしれません。
五味伸之
人生の処方箋?演劇で考えるココロのドラマ「親子逆転裁判」進行役
人生の処方箋〜演劇で考えるココロのドラマ「親子逆転裁判」
■日時
2018年9月14日(金)18:30〜21:00
■会場
福岡県立ももち文化センター会議室4
〒814-0006福岡県福岡市早良区百道2-3-15
■料金
1000円
■ご予約・お問い合わせ
ufo.fukuoka@gmail.com
■内容
今回のテーマは“親子”。
親の役、子どもの役を演じてみたり、自分の体験したことを他の人に演じてもらったりして、相手の気持ちを考えてみませんか?
もちろん考えることはワークショップに参加する前からでもきっと皆さんしていることでしょう。人間がする演劇の魅力の1つに、頭の中のイメージとのブレが起こることがあります。そのブレを脳の中で修正をかける時=自分がイメージしている現実を知ることになります。
「親子」に効く”処方箋”、「親子」に効く”言葉”を一緒に見つけてみませんか?
演劇の経験がなくても、どなたでもご参加いただけます。
親子での参加も大歓迎です!
主催:UFO
共催:福岡県立ももち文化センター
協力:くうきプロジェクト
後援:福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団