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コマの書き散らし

汎用カードって何?(遊戯王初心者向け記事)

2022.03.02 14:26

汎用性とは

汎用性(はんようせい)とは、ある物事について、幅広く適用したり、一般的に活用したりすることができる性質を意味する表現である。(weblio国語辞典より)



皆さんこんにちはこんばんは。


遊戯王初心者の皆さんに向けて、召喚記事について書き切ったのですが、まだ初心者の皆さんにお伝えしたいことがありまして。


今回は"汎用カード"について書いてみたいと思います。

一言で言えば、デッキの相性に関係なく運用可能なカード、です。




遊戯王では、特定の状況下でしか使うことができず、うまく運用できなくなってしまうことを「腐る」と言います。

より専門的なカードは腐りやすくなる傾向があり、コンボパーツなどがなりやすいです。

例をあげてみましょう。



"サイキック・リフレクター"、"バスター・ビースト"、"バスター・モード"の3枚のコンボを紹介します。


リフレクターは手札のバスターモードを見せて、墓地の「バスター・モード」の名が書かれたモンスターカードをレベルを変えながら特殊召喚できます。

リフレクターの効果を使うには、まずバスターモードを手札に加える必要があり、かつ墓地に「バスター・モード」の名が記されたカードがいなければなりません。


このコンボは

①手札のビーストを捨ててモードをサーチ

②リフレクターを召喚、または特殊召喚

③サーチしたモードを相手に見せ、墓地のビーストのレベルを1〜4上げて特殊召喚

④レベル6以上のシンクロモンスターのシンクロ召喚

という一連のコンボです。


このコンボは

   手札にリフレクターとビースト

   デッキにバスターモード

         が無ければなりません。


では、最初のドローでバスターモードが手札に来てしまったらどうでしょう。

複数枚バスターモードをデッキに入れていたなら、ビーストの効果を使うこと自体はできるでしょう。

しかしバスターモードの効果自体はとても限定的で、何枚も投入するカードではありません。

とすれば、1枚だけしか採用していないバスターモードがビーストより先に手札に来てしまった場合、ビーストのサーチ効果が「腐った」ことになります。

何らかの方法でビーストを墓地に送らなければ、リフレクターの効果を使った蘇生シンクロはできません。




話が遠回りになりました。

汎用カードとはこういった事態が起こりにくい、「腐りにくい」カードを指します。

どういったカードを言うか、例をあげてみましょう。



・墓地に干渉するカード

遊戯王は環境の高速化により、墓地を「第2の手札」と表現することもあります。

・墓地のモンスターを特殊召喚する

・墓地の魔法カードを手札にくわえる

などの効果は、墓地に使用後だったり、破壊されたカードがあればすぐに使えます。

これらのカードが腐るのは先行で、墓地を肥やす(モンスター等を墓地に送ることを肥やすと表現する)ことができない場合。

または特定の状況下でカードが除外されてしまっている場合、の2パターンが主な理由です。



・手札に干渉するカード

遊戯王では手札を湯水のように使うデッキが多く、手札の枚数はかなり重要視されます。

特定のデッキや、【ハンデス】と呼ばれる手札をあえて使い切る戦術以外では、手札に干渉するカードは腐りにくいカードと言えます。


・モンスター位置を変えるカード

モンスターの位置を変える、ということはモンスターが場にいれば使えるカードです。

モンスターを使わないデッキというのは非常に少なく、そもそもそういったデッキにはこういったカードは採用されないと思います。

「え?位置変えるだけ?意味あるの?」

って思う方もいると思いますが、リンクモンスターによるリンクマーカーという概念がある現在、位置を変えるというカードにも一定の価値はあります。

といっても、腐りにくいというだけで採用はおすすめしません。


・除去カード

単体、全体に限らず「破壊する」「除外する」「手札に戻す」などの除去カードは、同様に腐りにくい場面が多いです。

モンスター除去なら、相手の場にモンスターがいれば使えます。

魔法・罠除去なら、相手の場に魔法・罠があれば使えます。

ただ、こちらは上述した3つよりは腐りやすいです。

例えば【フルモン】と呼ばれるモンスターしか採用しないデッキ相手では、魔法・罠除去カードは完全に腐ります。

ただ、こういったデッキと当たる可能性を天秤にかけた場合を考えれば、汎用性は高いです。


・相手の特殊召喚を妨害するカード

遊戯王の高速化で多用される特殊召喚。

現在ではこの特殊召喚を行わないというデッキは存在しない、といってもいいくらいです。

よって、相手の特殊召喚を妨害できるカードは総じて腐りにくい環境となっています。


・神の宣告

これはもう腐る場面は「罠が発動できない」状況くらいでしょうか。

ライフを一定量払うのではなく、半分払うコストなので、ライフポイントが例え1でも発動できます。

その場合はライフが四捨五入され、0.5が1になりますので実質ノーコストです。

腐りにくいカードではありますが、ライフを半分払うのは、状況によってはかなり痛い代償になる可能性もあります。



などなど、大抵のデッキに刺さるカードが汎用性の高いカードと言えます。

ここで初心者のみなさんに覚えてもらいたいのは

汎用性の高いカードは強いわけではない

ということです。


最初に書いた通り、汎用性とは幅広く活用できること。

いくら幅広く活用できるからといって、汎用カードばかりでデッキを組んでも、それは単体で活躍できるカードの束です。

デッキは互いの相性、コンボ、それをサポートするカード、その上で欲しい枠に汎用性の高いカードを入れる。

そういった構築が重要になってきます。


また、今回紹介したのはあくまで汎用性の高いカードの一例となります。

場合によってはこういったカードももちろん腐る場合もありますし、他にも汎用性の高いカードもあります。


汎用カードを使うときは自分の使いたいコンボパーツと相談し、汎用カード頼りすぎないデッキ構築を目指していきましょう。



今回はここまでとなります。

長々とありがとうございました。