月刊誌・秘伝のカンフー記事に、過ぎる時間の感覚と年を取るほど旨味のある技術を見かけるの巻

現在発売中の月刊・秘伝は、「衰えない力」の特集、つまりは年を取ってからも実力を発揮するという観点から記事が書かれています。

現在20歳前後の現役生の皆さんが老人となるのは、あと50年後ぐらいなので、まだまだだいぶ先の事です。

ですが、振り返れば、時間はあっという間に過ぎていきます。

あんなに苦しく長かった大学受験の期間も、今思えばあっという間でしたよね！？

若いうちは、１日１日が長く、新しい事をどんどん吸収できるのに対し、30代、40代、50代となれば、脳の働きは変化し、１日１日が新鮮味もなくあっという間に感じる事になります。

悲しいけど、これが現実です。

(こちらの関連動画も見てください)

しかし、時間は経験を蓄積し、それを技術に高めてくれます。

そして、目標を持つことで脳は活性化し、年を取っても時間を長く感じる事は可能です。

今回の秘伝誌のカンフー記事として注目すべきなのは、遠藤靖彦先生ですね。

遠藤先生は、20代の頃から日本や中国の陳式太極拳の名手を沢山訪ねて、数々の大会で優勝されてきた方です。

現在67歳ですが、今でも練習を欠かさず、どんどんレベルアップされているようです。

映像では、太極拳の化勁で相手の重心を操る妙技を披露しています。

当会メンバーも、2019年の演武会の際に、昔の話を生き生きと語る姿に感銘を受けました。

(その際の演武会記事は、こちらの号に載っています)

一度きりの人生です。

一つの事を追究して、経験を積んで、技術を磨くのも、良い生き方とは思いませんか？

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大学時代の今は出来ない事も、時間を掛ければ、経験を積んで、成し遂げる事がある事に気付くと思います。

皆さんも、時間をかけて技術を磨く事を忘れずに、何事にも取り組んでいきましょう。

一般的なスポーツは体力の衰えと共に実力が低下する傾向がありますが、カンフーは時間をかけて技術を磨き上げる事が可能です。

魅力が沢山詰まっており、長い人生の中で一緒に付き合えるスポーツです。

皆さんも一緒に始めてみましょう。

カンフーに興味のある大学生の皆さんの連絡をお待ちしております。

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T.落合 ︰ luohe7@gmail.com 

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