足裏の中心はどこ？？？

身体構造どおり動けばいいのに

変に関節や筋肉をこねくりまわして

重心移動したいのに代償運動になり

身体全体の骨格構造を崩してしまう…

ひとつの原因として

拇趾球信仰があります。

拇趾球信仰とは？

「足裏の中心は拇趾球」

「拇趾球に力をいれて」

「足の指で地面を掴むように」など

拇趾球を中心に立つこと動くこと信仰

では、足首下の足の中心はどこにある？？？

わたしたちの身体には

脛骨と腓骨という膝下に2本の骨がある。

脛骨→膝下から真っ直ぐと太い骨

腓骨→バランサーとして存在する骨

この2本で上半身の重さを支えているんだけど、

脛骨と腓骨のどちらかに骨につながっている骨が

足首より下の足の中心になる。

では、足裏の中心となる骨は脛骨と腓骨どっちに繋がってる？

脛骨につながっている骨は「距骨」

踵のすぐ前にある大きな骨。

この距骨の接面が「くるぶし」で

そこに全体重が集まってくるので

「足」の中心は全体重を支える距骨直下になります！

膝下が湾曲（外側が広がっている）してる方は

脛骨に上半身の重さがちゃんと乗れず

腓骨に（外側に）重さが逃げてしまって

外くるぶしが内くるぶしに比べて

外側に落ちてしまっている状態の方が多いとおもいます。

靴底の減りが外側の方も距骨にのれてないです💦

と、なると中心軸からどんどん離れて

代償運動優先身体になり、上も下も

骨格構造が崩れるという

「骨格雪崩状態」へ😭

まずは、拇趾球信仰を一旦やめて

体重が腓骨にのり、距骨にのれる

骨格ポジションへ！

10回のセッションで距骨に乗れてきて

「アキレス腱」のくっきりとなってきました！

セッションでは骨格構造の崩れの原因になる

癒着やねじれをリリースしながら

骨格ポジションを調えていきます♪