コリン:リップ・フレキシビリティズ/レッスンで使っている教則本
講師をしているプレスト音楽教室では、生徒さんの目的やレベルに合わせて様々な教則本を組み合わせてレッスンをしています。
このブログでは、レッスンで使用している教則本などを紹介しつつ、どんなレッスンをしているのか、最近お話しておりまして、トランペットのバイブル的存在である「アーバン金管教則本」についても以前触れましたが、実は充実しているように見えるアーバンも、トランペットにとって絶対必要なテクニックのひとつであるリップスラーの掲載量が少ないので、他の教則本でそれを補填する必要があります。
リップスラー用に使用している教則本は3つありまして、生徒さんのレベルに合わせて使い分けています。今回紹介しているコリン著「リップ・フレキシビリティズ」は非常に歴史のある教則本で、リップスラーしか掲載していません。そして結構難しいため、レベルの高い生徒さんに使っていただいています。
ページをめくるたびに音域が広くなり、一度に吹き続ける音符の数も増えてくるので、コントロール力を身につけるには非常に良い教則本です。
また、3つの章に分かれているため、順番に行うのではなく、行ったり来たりして様々なパターンを使うようにしています。
レッスンでは、最初にウォームアップ的な内容に触れ、そして今回紹介したリップスラーをひとつピックアップして演奏し、その後はアーバンをやったり、ソロ曲や二重奏をやったりと、生徒さんによってパターンが変わっていきます。
プレスト音楽教室では、無料の体験レッスンを随時受付ております。ご紹介の通り、レベルに合わせて内容もカスタマイズできる教室ですので、初心者の方も、楽団でバリバリ演奏されている方も、音大を目指す方にも納得いただけるレッスンをご提供いたします。
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どうぞお気軽にいらしてください。
荻原明(おぎわらあきら)