All ofとEach of。など。
前者のAllは複数扱い、
後者のEachは単数扱い。
また、Allは単独では
単数扱い。
Everyは後ろが単数。
え?
中2は、代名詞の性質の
演習に挑んでいます。
一体英語圏の人たちが
どんなイメージでこの語を
見ているのか、ということについて
学んでゆきました。
個々やひとまとまりを
表す場合は単数扱い、
数量的に複数をイメージさせる
ものは複数扱いなのです。
たとえば、familyのような
まとまり主体の単語は、
実際にな複数いますが、
ひとまとまり扱いになって
単数ですよね。
細かなルールが多く
結構完全習得が困難に
なりがちな単元です。
解きながら色んな原則や
例外を学んでゆきます。
ちなみに、修正は早く、
小テストも9割超えが
標準でした。
上々な仕上がりです。
来週からは、受動態も
終えているので、
現在完了形の基本を
教えてゆく予定です。
時制的には、現在。
ただ、過去から続く状態が
現在も続いているというのが
完了形のポイントです。
過去の経験を現在も保持してるなら
経験用法になりますし、
「...したことがある」
過去の状態を現在も保持してるなら
継続用法になりますし、
「(昔から)...している」
過去にやっていたことが
今まさに完了しているという状態を
説明したいならば完了用法になります。
「...してしまっている」
が、共通点は、過去の状態の保持。
今そうである、という説明に
過去の行動が影響を与えて
保持されているということ。
用法なんて日本的な分類であり、
ネイティブはそんなこと
考えもしない人の方が
多いでしょう。
この辺りは、逆に教科書を
学ぶ前に文法的に
やっておいた方がよいかと
思われますし、私立は既に
まとめに入っている学校も
ありますから、色々被せて
全体で扱ってゆく予定です。
時制的に難しいとよく言われる
完了形。
しかし、元を正せば
現在形に過ぎませんし、
そんなに問題にもなりません。
英語には、現在か過去しか
ありません。
未来、なんていうものも、
現在の時点での推測に
他なりませんから現在形です。
そんな認識を作ってゆけたら
いいなと思ってます。