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からだ、こころ、たましいの学び屋

【 BOOK】「祈りの法則」著者:天外伺朗(てんげしろう)、初版2021号1月15日

2022.03.04 06:22

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「人を呪わば穴二つから

➡︎「あなた」というのは墓穴を意味しています。誰かを呪い殺そうとすると、その人だけではなく自分のこと墓穴も準備されてしまう、という戒めです。

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「結果」を求める祈りは「宇宙の流れ」を乱すことになる。

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現実を変えたいと思っても、それを」コントロール願望」剥き出しに直接的に祈らないで、感謝の言葉として上手に表現する祈り方があります。

あなたがなぜ現状を変えたいと思うのか、ということです。「不都合な現実」が押し寄せてくるから、そこから逃れたいと思うのでしょうが、詳しく分析すると、

あなた自身の「自己否定観」が「不都合な現実」を引き寄せているのです。


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もし、このことを納得いただけてのなら、自分の外部に存在する「不都合な現実」をなくそうとする祈りは意味がない、ということがご理解いただけるでしょう。「不都合な現実」をつくっている、あるいは引き寄せているのはあなた自身であり、それを祈って取り除こうとするのは、少し大きな視点から見れば、自分で起こした揉めごと収拾を持ちかけて利を得ることであり、矛盾そのものなのです。

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本来から、神に祈るのではなく、また外側を変えようとするのではなく、みずからの内側をしっかり見ていけば「不都合な現実」が消えます。

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いっさいのコントロールから離れて、流れゆくままに受容する、という姿勢が高度な祈りには求められます。

第2章🟢

インディアンから学んだが感謝の祈り」

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アメリカ インディアンの

ウィリアム・コマンダ大長老は言った

「結局、すべてに感謝していると、やがて感謝すべきことしか起こらなくなるんだ!」

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天外伺朗はチョクトー族にセクオイヤ魂トゥルーブラッドという長老から「聖なるパイプ」を拝領して、インディアンから社会での長老のひとりになりました。

私自身が「インディアンの祈り」を実行する立場になったのです。

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あらゆる祈りの中で「感謝の祈り」ほど強力な祈りパイプありません。それがわかってくると、皆さんが当たり前のように神社ぶっかくです祈っている「エゴの追求」の祈り、「現世利益」を求める祈り「とても気になるようになりました。

その後、「祈りの力」の個人差や、「初級の祈り」のは限界と安全であるもわかってきました。

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先住民の長老は天候と一体になっている人が多くいます。また、サンダンスなどのインディアンの儀式では、まるで舞台で照明遠変えるように、式の進行と天候の変化がシンクロすることが、むしろあたりまえです。

これは、「祈りの力」が強くなること、心の内側の状態との外側の世界で起きていることとのあいだに強い関連ができてしまうという証拠です。

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「祈りの力」が強い長老たちの場合、心の状態によって天候が変わるほど大きな影響遠及ぼすのです。

このことが理解・納得できないと、「祈りの真髄」には迫れません。


第3章🟢

新型コロナウイルス禍に対する祈り

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【パイプセレモニー】

アメリカだインディアンの「パイプセレモニーのという祈りの儀式は、50センチくらいの長いパイプに祈りを込めてタバコ遠詰め、火をつけて喫います。

煙と共に祈りが上がっていって創造主に届けてくれる、という想定です。こらは、仏教の護摩炊きで祈りを書いた護摩木を燃やすのと似た発想ですね。

ここで紹介する祈りは1人でおこないましたが、大勢で祈るときには、パイプを回して喫みます。

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第4章

聖なるパイプのこと

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ホワイト・バッファロー・カウフ・ウーマン

が、教えてくれた祈り方

➡︎兄弟姉妹たちが、この地上にいてくれるお陰で、お前は生きていける。だから兄弟姉妹たちに感謝の祈りを捧げなくてはいかん。すべてに感謝をするんじゃ、、、、、。

彼女は、個別の祈りのほかに、スウェットロッジとかサンダンスなどの儀式のやら方も教えてくれた。

それから、彼女ば人間として生きる道を教えてくれた。➡︎「紅道(Red Road)」じゃ。欲を抑え、慎ましく、謙虚に、あらゆる兄弟たち(人、植物、鉱物)を尊重して生きる道じゃ。

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最後に、ホワイト・バッファロー・ウーマンは、トウモロコシの種をくれても栽培法を教えてくれた。

その後、彼女は、白井バッファロー🦬になって天に昇っていったという。

それ以来、わたしらは彼女残り教えを忠実に守って生きてきた。

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彼らが「赤い道」と呼ぶ、人間本来の生き方

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さらに、ここで闘技された内容が、次のように祈られるのですが

➡︎「7世代あとの子孫にとって有益でありますように、、、、」

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インディアン流の対話(dialogue)のフィロソフィー

➡︎神の視点を感じて真実の言葉を交わそう

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第5章

すさまじい怨念(おんねん)を超えた「祈り」

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◉インディアン・フィロソフィーに導かれて

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サンダンス

→8月野満月をはさんでの4日間、飲まず食わずのまま、炎天下の踊るというインディアン流の過酷なお祭りであり、これもホワイト・バッファロー・ウーマン「伝えてくれた儀式のひとつだ、と言われています。

ご先祖の霊を呼び出して一緒に踊るので、日本の盆踊りと似ています。厳粛で、鬼気(きき)迫るものがあります。


ここまで

2022/03/04