藍染めワークショップ
2017.11.19 12:03
江戸時代日本の色の80%は藍色で染められていたといわれます。
80%の色が藍色で染まった町を想像してみると、
色にあふれる時代を生きる者にとって、とても神秘的。
それがまた、植物を発酵させて生まれた青色だと知ると、
すべての藍色に生命が宿っているという事実に感歎してしまう。
生命が宿る色。
藍は、世界最古の染料。世界で13種類以上の藍植物が存在する。
国の風土、気候により藍色のとりだしかたが違うのです。
今回のワークショップでは、自然発酵させたインド藍で青色を染めます。
日本の伝統技術絞り染、板締めで模様を自分でつくり出し、
その後、藍で染めます。
現代では、自然発酵させた藍で色を染められるのは貴重なので、
この機会に是非どうぞ。
開催日程
11月に予定してましたが、現在発酵待ちにつき、1月予定
問い合わせ、予約
aizomeworkshop@gmail.com
Ayumi Ayabe
ESMODE Japon でファッションを勉強する。
後、スタイリストアシスタント、販売、企画などを経て
違う国の文化に興味を持ち始め、アメリカ大陸、
アジア大陸を旅しながら民族衣装、生活などに触れるため各国を廻る。
ガテマラで先住民の織物を習う。
2007年~ ベルリン在住
Kunsthochschule Weisensee テキスタイル平面デザイン学科卒業
在学中、人と自然の関わり方に興味をもち、自然からの素材を用いた作品を作り始める。同
時に、藍染め、草木染めのスタジオを設立。植物の色についての研究、制作を行う。
現在自身のレーベルを立ち上げるため準備中。