特殊奏法
2017.11.19 11:54
クラリネットにも、特殊奏法と呼ばれるものがあります。
フラッター
ポルタメント
グリッサンド
グロウ
いろいろあります。
クラリネット吹き始めた当初は、全く縁がなかったもの。
むしろ、これらは してはいけない ものとして教えられて、私もまたそう認知してきました。
ただまぁ、10年近く吹いてると、こういうものにも興味が湧いてくるもので、ちょっとだけならと手を出すわけです。
ドラックか笑
やってみると、これがこれが楽しい楽しい。
ドントセイのグリッサンドを皮切りに、今では、ラプソディーの冒頭のソロもそれとなく形にすることが出来ました。
ただ、そういうので遊んでいく中で生まれたのが、ブレスコントロールに対するフラストレーション。
リードにある程度抵抗があるから、なかなかコントロールが難しいわけで。
そこで、リードの厚さを少し薄くしたり、リガチャーを金属に変えたりしていきました。
薄めのリードに変えて、多少音が暴れたりしましたが、そんな中でもグリッサンドやら遊びながらコントロールを覚えていきました。
リードを変えたことや、遊んだこととか、決して最善の選択ではないとは思いますが、結果的には、なんかうまい具合になるようになってくれました笑
ダイナミクスレンジの拡大、それに伴う表現力の向上。
音圧の改善。
グリッサンドやらポルタメントも非常にやりやすくなりました。
すると、私は調子に乗って、そっからビブラートとかに手を出す始末笑
で、現在はフラッターやらグロウに手を出そうとしてます。
まあ、そうやって、クラリネットを 趣味 として遊んでるからこそ楽しいわけで、
特殊奏法も、してもええやん
と。
すっかり、180度考えが変わってしまいました笑
本来なら、微妙なアンブッシャーのコントロールやら、ブレスコントロールやら、表現力というのは、ロングトーンやらなんやら、クラシックの中で身につけるものなんでしょうねぇ……笑
ま、今後とも変わらず、クラリネットで遊んでいきたいと思います笑
お高いクラリネット、ほしい!!