読むべき本・マニュアル

専門家がオススメする起業の際に読むべき本

「ベンチャー創造の理論と戦略ー起業機会探索から資金調達までの実践的方法論」
著者：ジェフリー・Ａ・ティモンズ

世界のビジネススクールで高く評価されている、ベンチャー起業に関する知識と経験の集大成。膨大なケーススタディが語るベンチャーの歴史、知恵と実践の業績、成功の方程式。起業を目指す人にとって実践的な解説書。

「企業成長の理論」
著者:エディス・ペンローズ

企業の成長における自社資源の重要性を説いた、経営学の名著。やや難解で手ごわい本ではあるものの、起業後の成長を目指す経営者にとっては、一度は読みこなしたい一冊。

「競争戦略論」
著者：マイケル・E・ポーター

ファイブフォース分析やバリュー・チェーンなどの経営戦略理論で知られるポーターのエッセンスをまとめた著作。ポーターの著作の中では比較的読みやすく、入門書としても最適。

「プロフェッショナルの条件」
著者: P・F・ドラッカー

ビジネスに関する分野で数多くの名著を残してきたドラッカーによる一冊。読みやすい文章だが、マネジメントに関する多くの含蓄があり、折に触れて何度も読み返したい名著。

「起業家精神―不可能を可能にするバイブル 」

著者：福島正伸

ゼロからのスタートで巨額の財産を築くことができる起業家の条件とは何か？多くの起業家との交流を通して見出した起業家の本質に触れた一冊。

「企業参謀」シリーズ

著者:大前研一

企業で戦略的思考を実践する人材集団を作る具体的戦略思考を編みだし、実践する企業だけが生き残る。実践に役立つ戦略的問題の解決者である企業参謀集団の能力・構造・手法を豊富な事例でわかりやすく説いたシリーズ。

「ザ・ゴール」「ザ・ゴール２」
著者:エリヤフ・ゴールドラット

小説という体裁をとって、TOC（制約条件の理論）という斬新な管理手法を解説。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってくる、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリー。

「ザ・アントレプレナー」
著者:吉田 雅紀

会社の立ち上げ、成長、そして成長鈍化、問題発生、そこで自分と向き合う、という起業家が向き合う一連の流れを体感できる一冊。主人公の失敗と成功を体験し、最後はホロリと感動させられるビジネス・ストーリー。

「日本でいちばん大切にしたい会社」
著者:坂本光司

中小企業の経営者、あるいはこれから起業する方への必読書。社会人人生およびプライベートでも、根底に持っていなければならない考え方を教えてくれる一冊。

「ピンチに勝てる脳」
著者:茂木健一郎

『ピンチこそ、またとない成長のチャンスだ！』 沢山失敗して、平気の平左でケロリとして、どんどん挑戦し続けようと思わせてくれる、起業家の背中を押す一冊。

「戦略市場計画」
著者:ジョージ・S・デイ

急速に変化する競争環境に自社の事業を適応させるという困難な問題にあてはまる、体系的なアプローチを探し求めている管理者を対象した一冊。マーケティングの戦略概念に馴染みのない学生にもオススメ。

「ワンピース」
著者:尾田栄一郎

長きにわたって広く国民に愛されている作品。主人公が強烈なリーダーシップを発揮して個性的なメンバーを集め、一つの目的に向かって協力し合う、というビジネスにおいて非常に参考になる一冊。