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泉質

2022.03.05 19:11

前回の記事では、入浴剤に含まれる一般的な温浴成分について解説致しました。

今回は、その温浴成分から一歩踏み込んだ"泉質"について簡単に分かりやすく解説したいと思います。


芒硝湯

例えばこちらの入浴剤では芒硝湯と呼ばれていますが、乾燥硫酸ナトリウム(硫酸イオン)を主成分としており、つまり硫酸泉を意味しています。


効能としては、血色を良くする血行促進や血圧を安定させて外傷など痛みを和らげる作用があります。

いずれも硫酸ナトリウムの力が働くことによって鎮静効果が期待できます。

リラックスするにはうってつけの泉質です。

重曹湯

重曹湯は一言で表すと炭酸水素泉。

正式にはナトリウム・炭酸水素泉と言います。

多くの種類の入浴剤で含まれる炭酸水素ナトリウムなど炭酸成分が特にふんだんに配合されているものです。

特徴的なのは柔らかな湯感触と湯上がり後のすべすべ感です。

あの柔らかな湯は皮膚の表面を軟化させる作用があり、角質などを綺麗に除去し汚れを乳化させる事によって皮膚がツルツル・すべすべになります。

美肌効果を実感したい方にはオススメです。


他にも含食塩重曹湯(重曹湯の性質に加えて食塩の力で保温効果が期待できるもの)や芒硝湯と重曹湯の特長を併せ持った芒硝重曹湯など、様々な泉質を持った入浴剤が存在します。


メーカーによってはそうした泉質を表記した入浴剤も販売されているので、入浴剤の効能・特長としていま私たちが求めているものを選んでいく一つのポイントにもなります。