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書道画家-Ensho-

どうなる日本の未来

2022.03.07 02:44

こんにちは

友人に紹介してもらった車屋さんの代車がタバコ吸えるのと驚愕の車検の安さに日頃の行いによる徳が帰ってきたなと思い始める書道画家えんしょーです。しかもオイル交換、手洗い洗車無料券付き。


さて。

今日は世間を騒がせているロシアのウクライナ侵攻をテーマに、ニュースだけではあまり取り上げられない内情と今後の日本がどうなっていくかを偏見も交えて深堀りをしていきたいと思います。

はじめに、侵攻の前のウクライナとロシアの情勢について軽く説明していきましょう。

そもそもプーチン大統領ってどんな人だっけ、NATOてなんだっけ。そのへんが曖昧な人も結構いると思います。

ウクライナの場所は広大なロシアの西端、ヨーロッパとの境あたりに位置します。

およそ1ヶ月前に国境付近にロシア軍が12万人ぐらい配備され、ウクライナ軍も対抗して軍を配備するという一触即発状態のニュースが全世界に報道されました。

これによりウクライナは在米大使館の職員家族に緊急退避命令が出るなど「これマジでドンパチ始まっちゃうかも」のような状況になりました。

ここから2月24日にロシア軍の侵攻が始まるわけですが、ではなぜプーチンはウクライナを攻めることに至ったのか…

まず、NATOの説明から。

NATO:北大西洋条約機構とは遡ること米ソの冷戦の頃にソ連が共産主義の国々でワルシャワ条約機構という団体を作り、それに対抗しすためにアメリカとヨーロッパでNATO北大西洋条約機構を作った。つまりこれらは軍事同盟なわけだ。

ところが後に1991年にソ連は崩壊しワルシャワ条約機構も解体したがNATOの手は緩まずに元ソ連だった現ロシア周辺の国9カ国をガンガン取り込んで包囲網を作っていったのです。

ロシアは寒すぎて広大過ぎる国で、凍らない港が無いのと広すぎる国土による国防の大変さがあるので、周辺国を取られることに一番過敏だった。

要するにロシアが国防に必要なのは自国周辺の緩衝地帯で、NATOはその緩衝国を次々と引き剥がしてきた20年間であったということである。

旧ソ連の中でウクライナは2番目に人工の多い国でウクライナが民主化し、いよいよNATOに加入するかというところで「入ったら許さねぇぞテメェ」ってことでついにプーチンさんがブチギレ侵攻に至ったというのが今です。

この国家の安全保障とは別に一方で独裁プーチンVS民主化運動という側面もあるのです。

ウラジーミル・プーチン 69歳?

元KGB(カーゲーベー)ソ連国家保安委員会諜報員(スパイ)出身

無名の青年からたった3年で大統領に就任

以来ロシア連邦第2・4代とベラルーシに次ぐ2番目に長く現職の大統領を務めている

更に、4年2期の任期を6年2期にしたことで2000〜08年、2012〜24年までの24年の任期を確約している。


はい、やべぇヤツです。都市伝説ではすでにクローン化して100人は影武者が居るとかいないとか…


では、現在侵攻が始まってからその日にウクライナが加入予定であったNATOがなぜ派遣しない発表をし派兵されなかったのか紐解いて行きましょう。

NATOの軍備で大きく分けるところアメリカとヨーロッパがあるが、それぞれ理由がはっきりしています。

アメリカ軍が行かない理由は、「国民世論が消極的だから。」

アメリカ国民がどういう感覚か日本人はあまりアンテナが立っていないが、アメリカはここ10年で国民世論がかなり変化しています。

日米安全保障条約とかもあるように、アメリカは世界の警察だ。と、いうイメージが強かったですが、2011年オバマ政権の時に発表されたリバランス政策、トランプ政権のアメリカ・ファースト、そしてバイデン政権の2021年アフガン米軍撤退。

アメリカは世界中に米軍を派遣することに疲れ果てていたというなかで、ようやく10年かけて他国の紛争に関与しないという国民世論に変化していたのである。


そして、ヨーロッパ軍が動かなかった、いや動けなかった理由は「エネルギー問題です。」

天然ガス、原油などのエネルギーにおいて欧州は圧倒的にロシアに依存している状態なのである。ロシアは資源を多くもっていて欧州はほほ半分の量をロシアから輸入しているのだ。

国土がつながっているパイプラインでの輸入を他の国からの船での輸入で賄うのは事実上、不可能であると言われています。

それだけヨーロッパはロシアに依存しているのです。

これによりNATOが稼働しなかった。と、いうのが現状です。


では、ここからウクライナはどうなっていくのか。

基本的にはこのまま制圧され親ロシア派国家としてトップ、つまりゼレンスキー大統領を強制的に代えられると専門家は言っています。

これにより反露拘束、傀儡政権をし、軍駐留などベラルーシ同様の緩衝国を得ることになります。

プーチンはユーラシア経済連合というロシアを中心とした旧ソ連のワルシャワ条約機構のような大規模共同体を作ろうとしているのです。

ここまでは理解できただろうか…

ここからは国際秩序が急激に変化しているぞというところを簡単に説明していきます。

これまでは核保有国がそうでない国に侵攻する時、世界の警察アメリカ軍が抑止力として国際秩序を保ってきました。が、今回のロシア侵攻により経済制裁のみの報復しか出来ないという事実が実現すると共産主義の独裁国家が世界の覇権を取りに行くという恐ろしい未来が考えられます。

まずロシア、ウクライナと非常に似た国家間がアジアにあります。

間違いないく中国が台湾を掌握するでしょう。

そして、核保有国ではない日本も当然、尖閣諸島や北方領土と中国、ロシアとの隣国であるがため侵攻する対象の国になりえると思います。


日米安全保障条約


これを軸にウクライナとは圧倒的に違うアメリカのお膝元である我が国家をアメリカは果たしてどのくらい守ってくれるのか…

全ては米国民の世論に左右されるだろう。


次回、【アノニマスとは】


今回この事件は世界史を変える重大な事件であるということを認識できただろうか。

2024年のロシア大統領選でプーチンさんが国民の過半数の投票数で選出された時、世界の覇権はどうなってしまうのか。

では、また!


2022年3月7日㈪am11時30分

スタバにて…Enshoかく