『炬燵②』(続・臣隆妄想劇場52)ショートバージョン
2017.11.14 16:10
臣「隆二、背中より前に来て、前の方があったまるから」
隆二「そう?」
隆二は臣とコタツ布団の間に入り、臣が後ろからガウンで包み込んだ。
臣「んーっ!あったかい…」
隆二「臣…ガウンの中なにも着てなかったの?」
臣「風呂入るとこだったから当たり前だろ」
もぞもぞと隆二の服の中に手を入れてくる。
隆二「ちょ…臣、どこに手突っ込んでんの…」
臣「いーだろ…別に」
隆二「えっ?…あっ…おみっ…」
隆二の耳元で臣が囁く。
「今日は先に行ってらっしゃい」
隆二「マジで…⁉︎…んん」
臣のガウンに包まれたままで、隆二が後ろに仰け反る。
隆二「…おみっ…ダメだよ…布団が…」
臣「ちょっと静かにしてろ」
臣はそう言うと、斜めに仰け反った隆二の唇を塞いだ。
隆二(キムチ臭いって言ったくせに…)
臣の手があり得ない動きになる。
隆二「…⁉️」
隆二の全身にグッと力が入り、数分後すぐに解(ほど)けた。
隆二(あ…)
臣は構わずキスを続けている。
しばらくして、そっと唇を離してみる。
隆二は、臣の左脇の方に力尽きたようにもたれて、涙目で恨めしそうに臣の顔を見る。
臣「お帰り…」
隆二「グスン…布団が…」
臣「心配ないよ。ガウンだけ洗えば大丈夫…」
隆二「…キムチは?」
臣「ん?…もう麻痺したみたい」
臣は、優しく口づけしてくる。
臣「お風呂もいっかい入らなきゃね」
隆二「いじめっ子ぉ…」
臣「ん…全部俺が悪い…」
臣「あー…隆二ぃ、泣くな…ヨシヨシ」
時々不意打ちでやって来る臣の攻撃に、隆二はまだ一度も勝てたことがなかった。
臣は隆二の頭を優しく撫でながら、
「…お湯溜まったかなぁ?」
End
Ameba ownd オリジナルストーリーです。