今が来世を変える
人間は何度も何度も生まれ変わり、魂をレベルアップさせ最終的には神との融合を果たします。
その回数は単位最大の無量大数を越えるほどと言っても過言ではありません。
幾度も様々なパターンの人間生活を送ることで、生まれ変わる度に魂は毎度成長していきます。
とは言っても、奮闘なしの人生では目に見える進化はありません。
今生を真面目に奮励努力し酸いも甘いも堪能することで、それらの経験が来世に反映して活かされるのです。
例えば今生で野球選手を目指し必死に練習したとします。でもそう簡単になれるものではありません。
しかしその努力の結果が今生で開花しなくとも、来世で花開く可能性は大いにありえるのです。
今生の過程と結果がその人の全てではありません。
来世でも来来世でもその遙か来世でも実ることだって絶対にあります。
今をどう生きるかで来世の環境や人間性や運勢などを自分で変えることができるのです。
死ぬほど努力すれば野球選手にだって総理大臣にだって来世にてなることはできるでしょう。
最後に動物の来世への影響について。
動物は何度も輪廻転生することで次の世では人間になることができます。
(私たちもかつては動物だった時代があるのです)
そこで動物たちの来世のため、動物との接し方について少し綴ります。
動物とどのように接するかで、その動物が人間になったときどういった性格になるのかが決められます。
例えば今生で人間から残虐な扱いを受けた動物は、それがトラウマとなり来世人間となったとき対人恐怖症となり人と接することに恐怖や嫌悪を抱くことになります。
そうなると生きづらさを感じ、色々と支障が起き成長が停滞して思うように人生を歩むことができません。
トラウマは病気ではないので中々消滅することなく、来世や来来世にまでその影響が引き継がれてしまいます。
ですから私たち人間は動物たちを優しく丁寧に扱い、たっぷりと愛情を注いで共存共栄していかなくてはいけません。
その小さな命はいずれ大きな存在となり未来を創っていくのですから。