ウルトラスケールボディ仕様の日本車の紹介です。
当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。RCカーボディ担当の片野です。毎週水曜日は、RCカーの話題をお届けしています。
本日は予定を変更しまして、すでにお披露目となっています ”日産スカイライン 2000GT-R(KPGC10) チューンド・バージョン” について紹介しようと思います。
まずは、こだわった出来栄えをご覧ください。
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これらの写真は、パッケージにも使われている写真で、プロのカメラマンに撮っていただきました。雰囲気でていてかなり良いですよね。そしてこちらは、スタジオにて撮影したものになります。
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こちらもこちらで、影がきれいに出ていて素敵です。
プロカメラマンによって、よりいっそうかっこよく見えてしまってはいると思いますが、いかがでしたでしょうか?
私のこだわりを感じていただけましたでしょうか?
ヘッドライトレンズ/テールレンズはもちろんのこと、フォグランプ、バックランプもクリアパーツで作っております。
もちろんLEDの搭載が可能で、フロント4灯/リア4灯です。
皆さんの気になるインジェクションパーツの部品構成はこちらです。
まずはフロント回りから
続いて、リア回り
そして最後に、ボディサイド
今まで作ってきたウルトラスケールボディの中でも、一番の部品点数だと思います。
その中で、注目していただきたいのは、オーバーフェンダーです。
ポリカーボネート製のボディの光沢と、艶消しのオーバーフェンダーのコントラストがとても良い感じにできているのではないかと思います。
今回は日本車で、他のアメ車よりも小さく見せたいため、ホイールベースは260mmで作りました。
ボディサイズは、約450 x 196 x 126 mm で、適合するシャシーは、FZ02の190mmとVTCタイヤの組み合わせなので、1969 シボレー カマロ Z/28 と同じです。
ちょっと違うのは、ダンパーのセッティングになります。今回はカマロよりも車高を低くしたかったので、この点だけ変更しております。
ホイールについても、当時のカスタムの定番アイテムである、8スポークワタナベホイールをRSワタナベ様から承認をいただき、再現させていただきました。
ホイールは前後共通で、小さいですが、マグネシウムのMgの文字と、RSワタナベのロゴがモールドで入っています。
せっかくなんでこのホイールに合うボディを、今後作っていきたいところです。
そして最後に、日本車では初となるウルトラスケールボディなので、かなり気合を入れて作っております。なので、レディセットはもちろんのこと、ノンデコレーションボディセットでも遊んでいただけると幸いです。
手短ですが、以上となります。
片野でした。