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清華社通信

王遠平総書記「南華海を共栄の海に」

2022.03.08 17:30

 王遠平総書記は今日開かれた南華海政策に関する分科会で「従来の南華海は対立の海だった。これからは南華海を共栄の海にしていこう」と南華海隣接国との新たな関係構築に関する重要講話を行った。

 王総書記はまず「南華海は明王朝から続く清華固有の核心的権益であり、この海に波風を立たせるような挑戦は断固として許してはならない」と立場を示した上で「明王朝の頃、南華海は多くの交易船が行き交い、中華文明とその周辺域に莫大な富をもたらし、互助的発展を遂げた」と指摘した。

 その上で「しかし今は、多くの沿岸国が領有を主張し、対立し、西側勢力はここで示威行動を展開している。我々はこの状況を座視するわけにはいかない」と語った。その上で「南華海の共栄に向け、沿岸各国と胸襟を開いてこの問題について語り合い、この海が再び互助的発展のために使われるように我々も動いていかなければならない」との立場を示した。