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英会話備忘録:英会話フィーリングリッシュ・ 即レス英会話・基礎英語

おもてなし基礎英語182:I have to take this.

2022.03.10 14:00

おもてなしの基礎英語 3月度


キーフレーズ[電話に出ることを伝える]
I have to take this.:ちょっと失礼します。


📝 冒頭の会話より

A: Right now, I'm helping with tourism.

B: Tourism?

A: Sorry, I have to take this.


ドラマの会話:ミヤコと再会したニック。

Nick: Miyako! I'm happy to see you!

➡: ミヤコ!会えて嬉しいよ!

Miyako: Me, too.

➡:私も。

Nick: Oh, Miyako. This is Emi.

➡:あ、ミヤコ。こちらはエミ。

Miyako: こんにちわ

Emi:はじめまして。

Nick: How long have you been in Ine?

➡:伊根には来てどれくらい?

Miyako: Don't you remember? This is my hometown. Right now, I'm helping with tourism. here.

➡:覚えていないの?ここが私の故郷なのよ。今は、ここで観光業の手伝いをしているのよ。

Emi: Tourism?

➡:観光業?

Nick: Is there something famous nearby?

➡:この辺りに何か有名なものがあるの?

Miyako: You're looking at it : the town itself. See these building? They're called funayaー and they're unique historical treasures.  

➡:目の前にあるじゃない、町そのものがそうなの。これらの建物が見える?「舟屋」といって珍しい歴史的な宝なの。

Emi: They look like they're floating on the water.

➡:水に浮かんでるみたい。

Miyako: The town has looked this way for over a century.

➡:この町並みは、100年以上前から変わっていないの。

Miyako: Sorry, I have to take this. もしもし?ああ、分かりました。すぐに行きます。 Come with me. I'll show you what I do. 

➡:ごめんなさい、ちょっと失礼。もしもし?ああ、分かりました。すぐに行きます。一緒に来て。私が仕しているところを見せてあげるわ。

Nick:OK.

➡:分かった。

🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻

I have to take this.:ちょっと失礼します。

「私はこれを取らなければならない」ということです。this は鳴っている電話のこと。have to ~ は「~しなければならない」という意味で、電話を「取る」は take を用います。「この電話には出なくてはいけない、やむを得ない状況なので、ごめんなさい」という相手に断りを入れるときの定番のフレーズです。「ちょっと失礼します」のようなニュアンスが近いです。

have to を使うことによって、この電話を取ることがやむをえないことだと伝えて、相手に許しを請うようなニュアンスで使っています。ドラマのように Sorry をつけることで相手への申し訳なさも伝えています。電話ということで I have to take this call.も使います。


⏩ 相手への強制度

must > had better >have to >should > might want to

[より丁寧でフォーマル]・・・強制感ない/行動を促す表現

I think you might want to ~: ~したほうがいいと思いますよ

[丁寧]・・・強制感ない/行動を促す表現

you might want to ~ :~したほうがいいですよ

[おせっかいな感じになりがち]・・・やや強制感あり/やや威圧感あり。

you should ~: ~したほうがいい

[上からの目線]・・・強制感強い/威圧感あり/やらないと不利益を被る

you must ~ :~すべきだ
you had better ~: ~したほうがいい


✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう

A: Hello. I love bowling. And I heard there's new bowling alley nearby, but I jut want you to look at my skills. Why don't we go?

B: Sorry. I have to finish this work.

A: Really? I see... I see.. Piece of cake! Right? Off we go! Do all of it, and then we'll go! How about it? I'll give you ten minutes.

B: Oh, I have to take this call. 「あ、はいはい、ええ!?」

A: Is there any problem?

B: I have to go now!

A: Wait, wait, wait. Listen. No one is more important than me!

B: Sorry, my cat is more important than you!

A: How about you? Let's go bowling!

C: Why not? 


🔊 発音のポイント 🎵

I have to take this.:[have to]の発音は「ハフトゥー 」よりも「ハフタァ」に近い感じで発音します。さらっと相手に断りを入れるトーンで言ってみましょう。


🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷

📘 POINT①

Is there something famous nearby?:この辺りに何か有名なものがあるのですか?

there is ~ は「~がある」という型で、Is there とここでは と疑問文で使っています。something famous は「何か有名なもの」 nearby は「近くに」ということです。


📘 POINT②

You're looking at it : the town itself.:目の前にあるじゃない。町そのものよ。

「あなたはそれを見ている。町そのもだよ」ということです。ニックの Is there something famous nearby?「何か有名なものがこの辺りにあるの?」という問いに対して、「あなたが見ている、目の前にあるこの町こそが有名なものだよ」と言っています。it は 前文の something famous を指しています。


🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷

tourism:観光業

for over a century:1世紀以上にわたり/100年以上にわたって

Off we go!:さぁ行こう!

all of it:全部

No one:誰も


おもてなしの基礎英語
井上逸兵(慶應義塾大学教授)
進行:ハリー杉山
生徒:中川翔子