私の場合の更年期⑤
前回の更年期のお話しから1か月。
あれからすぐ、じわじわとホットフラッシュが再開しました。
プラセンタ注射を5日置きにしましたが、様子を見ながらペースを少し増やしています。
仕事の兼ね合いもあって、1週間に2回は必ず打っています。
私自身が思う原因は、
2月から新しく仕事を増えて、環境に変化があったこと。
立春を迎え、季節の変り目と重なり、気温差や花粉症が始まったこと。
これらによって、自律神経が乱れたのが、原因かなと思っています。
この調子だと、真夏はまた大変になるな・・・そろそろ次を考えないとダメかなと思っていました。
そこで、ひとつの対策として始めたことがあります。
元々私は冷え症だったため、冷たい物は食べない、飲まないと決めていました。
ですので、ホットフラッシュが起きても、常にポットには温かい飲み物を持参していました。
ある日、病院に置いてあった更年期の本を読んだところ、「身体の温度のコントロールをする」と言うのが書いてありました。
なるほど・・・
試しに、冷えた水をポットに入れて、ホットフラッシュが起こりそうな時(カーっとじわじわ熱くなるんです!)に、ひとくちだけ口に含み飲み込んでみました。
そうすると、ホットフラッシュの引きが早いことに気が付きました!
やった!なんか勝った気分!
なに、こんな簡単なことなの!
でも身体が冷えるのは抵抗があるため、ごくごくと飲まず、ひとくちづつゆっくりと飲むようにしています。
3月に入って、新しい仕事のペースも出来て、精神的にも落ち着いてきたのもあり、
プラセンタの効果もあったのか、ホットフラッシュのペースがダウンしてきています。
少しほっとしている今日この頃です。
そして、今日はもうひとつ。
昨年、乳がん検診に引っかかりました。
年末に、再検査を受けたのですが、そこの先生は
「うーん。のう胞がありますが、すぐどうこうと言うことはないので経過観察にしましょう。半年後に来てください。」という診断で終わりました。
実は、昨年10月くらいから左胸だけ、生理前のような張り感が起こっていました。
今年1月に久しぶりに生理が来て、その張りはおさまったのですが、3月に入ったら急にまたその張りが来ました。しかもまた左だけ。
いや・・・なんかおかしい。
そう思い、
以前、渋谷区の検診で利用した表参道のクリニック(写真)の先生がとても丁寧に説明して下さったのを思い出し、即予約し、再々検査に行きました。
マンモグラフィーと超音波検査を行い、先生の触診も行い、当日結果を聞くことが出来ました。
私の痛みの原因は「乳腺のう胞」。
ホルモンバランスによって、のう胞はむくむことで大きさが変わるそう。
そのため痛みを伴うそうです。
プラセンタ、いつから打ってるの?と先生からと聞かれ、
はっ!っと気が付きました。
プラセンタ注射を打つ頻度が多い時と張り感がある時とがリンクしているかも!
先生いわく、プラセンタ注射でもこの「のう胞」の大きさが変わることもあるそうです。
閉経していくことで、自然と消えていくそうですが、まだ私の身体はそういった面から見ても不安定な状態なのだと思います。
あぁ、ちゃんと分かって一安心!
お客様も含め、乳がんのキャリアの方は私の周りに多いです。
なんでもそうですが、気になったら専門の医師に診てもらうのは本当に大事。
些細なことでも医師はちゃんと相談を聞いてくれます。
むしろ、それが仕事ですから。
不安に思っていることを聞いてくれない医師は、とっとと変えましょう。(そういう医者もいる。)
私は、サードオピニオンでようやく安心出来ました。
原因が分かれば、あとはどうやって付き合っていくかを考えれば良いと思います。
乳がんは、早期発見で乳房も残せます。定期検診はぜひしてほしいです。
それと、この前NHKのあさいちで更年期の話をしていた時に、驚いたのが、
更年期の検査で、子宮がん検診などに乗るあの診察台で検査されるに抵抗がある。
と言う方がいましたが、私、更年期の検査で乗ったことありません。
少なからずとも、乗らないでも更年期の治療は受けられます。
悩んでいる方は、一度婦人科で更年期の相談を受けられることおすすめします。
こころとからだのストレスは、少しでも減らした方が良いです!
ひとりで悩んでいないで、だれかと共有すること。
これもとても大切なことだと思います。
もちろん!私もお話し聞きます。