大阪府 Iさん(男性 大腸がん 当時70歳)
主人は大腸がんが再発した2度目の手術後、友人からの紹介で気功療法を始めました。気が体に入ってくる感覚は分からないけど、ポカポカと温かくて気持ち良く、いつも眠ってしまうと話していました。主人は早くがんを克服したかったので、抗がん剤と平行して気功療法を続けました。抗がん剤治療中は、気功療法を受けた方が体が楽になるようでした。娘が医者なのですが、このペースで抗がん剤を投与して副作用の症状が出ないのを不思議がっていました。(注:Iさんは抗がん剤の点滴を打ちながら、病院最上階のレストランでよく食事をしていたそうです。)3年後、数値も安定し再発も無いだろうと気功療法を一旦止めていた時に、急に自宅で倒れ、緊急搬送されました。病院で明日まで持つかどうか、と言われ、先生に病院のICUまで来て頂きました。気功中に警報音が鳴った時は気が動転しましたが、翌日奇跡的に意識を取り戻しました。毎週病院まで来て頂いて気功療法を受け、ひと月で退院することができた時は、「あの状態からひと月で退院できるのは病院始まって以来の奇跡」と言われました。もう少し元気に歩けるようになったらまた気功療法を受けに行こう、と話していたのですが、半年後に急性肺炎で緊急搬送され、そのまま息を引き取りました。今は主人は亡くなってしまいましたが、亡くなるまでがんの再発はありませんでしたし、病院のICUからたったひと月で退院する事ができたのは、気功療法のお陰だと思っています。お世話になりありがとうございました。
《 補足 》 : IさんはICUで臨死体験をなさったそうです。小川(三途の川?)のほとりに佇んでいると「岡山の山の主」という方が現れ、「これを持って戻りなさい」とお札を手渡されたそうです。気づくとICUのベッドで寝ていたのですが、目覚めてしばらくは自分が岡山にいると思っていたそうです(実際にいるのは大阪の病院です)。元気になったらお札をくれた岡山の山の主を探しに行きたいと話していたそうです。