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beautiful reptiles

トトくんはじめての動物病院

2017.11.21 09:27




約1週間前のことです。



朝方、「フシュン!.......フシュン!!」という音が聞こえ、なんだろうとハチュ達のコーナーを見ると...


トトくんが、咳のような、しゃっくりのようなものをしているではありませんか。

びっくりして観察すると、1分に1回間隔でフシュンといっています。



「まさか...風邪?それとも肺炎?😱」



蛇の風邪や肺炎は放っておくと命に関わる。これは蛇飼育者ならみんな知っている常識。


急いでパートナーを叩き起こして、みてもらう。


「うん。とりあえず、湿度が下がっているから上げよう。それでしばらく様子を見てみようか。」



焦りまくるわたしと、冷静な彼。


あの手この手でケージの湿度をあげると、少しだけ音が小さくなった様子。

しかし心配でいてもたってもいられなくなり、動物病院に連絡をして午後の診察を受けることに。





大きめのバッグにペットシーツを敷き、保温のためにバッグにホッカイロを貼ります。

トトくんは逃げないように洗濯ネットに入れます。


上にふわふわタオルを被せ、抱きかかえていざ動物病院へ。



エキゾチックアニマル全般を診てくれる病院なので、待合室には亀やハリネズミなど様々な動物ちゃんが待機。



トトくんは...




こんな感じ。


なんか可愛い。

まったく動かないので何回も生存確認しました😂



30分ほど待ち、トトくんの名前が呼ばれます。





診察台に乗せられたトトくん。


まず体重を量り、触診。

そして口の中を見ていただきました。



「うん、口の中は大丈夫ですね。いまマイコプラズマが流行ってるんですが、それだと口の中が泡ぶくになるんですよ。トトくんの口の中はすごく綺麗。」



ほっ😭



ひとまず安心...と思ったのもつかの間、「ではレントゲンを撮るので待合でお待ちください。」と、トトくんは診察室の奥へ。。



また30分ほど待ち、結果は...。





先生 : 「便秘ですね。」


あみ : 「は?😦」



先生から予想外の答えを聞き、ぼーぜん。

風邪か肺炎だと思っていたのですが、まさかの便秘。


お腹の中にガスが溜まっている、咳のようなものはガスがたまって苦しいからじゃないか、ということでした。


原因としては、温度が低いこと。

最低でもケージ内は27度にしているのですが。。

とにかく、気づいてあげられなくてごめんね😭



「きちんと保温保湿していたとしても、日本でボールパイソンを飼う以上、こういった症状は出てしまうんですよ。」


と、先生はフォローしてくださいましたが、わたしの甘さが原因でしょう。

トトくん、ごめんね。



最後に浣腸をしてもらい、少しだけ糞を取っていただきました。

そして帰りの車の中でも、自力でたっぷり出してくれました!


それからは咳をしておりません!



今回の件で、ボールパイソンをはじめ爬虫類の保温、保湿はしっかりしなくてはと改めて感じました。



トトくんありがとう!