ZIPANG-6 TOKIO 2020【追悼】日原もとこ氏 寄稿文集7 「新しい自分探しに ~宮沢賢治氏の故郷へ~」
合掌
小岩井農場
この 小岩井と名付けられた農場名は上記三氏の頭文字を組合せた合成語だそうで、語呂もよく、簡単に覚え易いところが特に良いですね。
それよりも、この明治維新という背景が人々をハイテンションに導いたことは確かなことですが、何と言ってもこのビッグトリオ夫々のバックボーンがまた物凄いのです。
この大構想を発案したのが井上 勝氏。幕末までは長州藩士でした。彼は伊藤博文や井上馨等と共に命がけで密航し、英国で鉱山技術や鉄道技術を学び、帰国後は、明治政府の鉄道庁長官となり、東海道本線や東北本線の敷設等、旧国鉄の路線を次々と増設しました。
その井上案に早速協力したのが、小野義眞氏(1839~1905) は日本鉄道会社副社長。藩政時代は土佐藩士で、郷里の大庄屋でした。
残るお一人、岩崎彌之介氏(1851~1908)は土佐藩士・岩崎彌太郎実弟です。
明治18年、彌太郎没後、三菱の第二代社長を継ぎ、海運・鉱山・炭鉱・造船・金融・不動産など三菱事業の多角化を図り、第四代日銀総裁も勤めました。
(本文に続く・・・)
小岩井農場にて スギ林. 天を開く!
小岩井農場 自然が、真白なカンヴァスに樹氷を描く時…瞳を閉じると岩手山が現れる…
小岩井農場 清々しい春ですね~ 岩木山と一本桜
小岩井農場 羊放牧 雲を眼下に従えて…岩木山の雄姿をご覧ください・・・
小岩井農場 「自然人」私は何時も、いつまでも…こうありたいと願っています・・・
小岩井農場開場 左から「小野義眞」氏 「岩崎弥之助」氏 「井上勝」氏
ZIPANG-4 TOKIO 2020 新しい自分探しに、そして自分のためのイーハートーブを見つけるために(その2)・・・【寄稿文】紅山子
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次回に続く・・・
【寄稿文】 紅山子( こうざんし ) 日原もとこ
東北芸術工科大学 名誉教授 / 風土・色彩文化研究所 主宰 /
日本デザイン学会名誉会員 / 日本インテリア学会名誉会員 /
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発行元責任者 鎹八咫烏(ZIPANG TOKIO 2020 編集局)
《小岩井農場シリーズは第1話~第6話までございます。》
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ZIPANG-4 TOKIO 2020
小岩井農場と宮沢賢治(その6)~小岩井の育牛長の一人子とこの一冬は机ならぶる~
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