東京クラフトリキュール/小規模手作りリキュールメーカー

どこか和を思わせる幽玄妙味な「トム・ジン 1st 47%」

2017.11.21 09:31

 いつかアブサンやジンを作りたいなーと思い、十年ぐらい前にいくつかのメーカーにオファーしてみたことがありました。蒸留器に匂いが残るからダメ。その時はあきらめるしかありませんでした。ジェニパーベリーを育てながら時がたち、京都の「季の美」がジンをリリース。すると多くのメーカーがリリースを始めました。季の美のリリースの影響力がいかに大きかったか実感しました。

 東京クラフトリキュールはリキュールの製造免許を目指しているのでジンは作れないのですが、ジンに甘みを付けたお酒。トム・ジンなら作れるのです。

 4つのメイン商品のうちの一つとして考えております。

 予定としているトム・ジンはアルコール47%、甘さ5~7%程度でほんのり甘みがあります。ボタニカルはジェニパーベリーを中心に12種類のボタニカルを配合。変わったボタニカルではミョウガ、和種ミント、青シソ、イブキジャコウソウ(タイムの一種)、クロモジ。どこか和を思わせる幽玄妙味な仕上がりを目指しております。


また、小規模メーカーなのでバリエーションいろいろ考えております。

バラ(高香種)、キンモクセイ、ミント、夏みかん、レモン、ライム、ゼラニウム、スミレ、ニッキ、和種のジェニパーベリーのフレーバーを強めたバージョンなどなど

ちなみに日当たりが悪かったため6本あったジェニパーは現在雄雌各1本に、そして8年目なのに一向に大きくならず実を付けようとはしません。ひょっとして、どちらも♂♂か♀♀の可能性もありますが(笑)広い畑が欲しい・・・。


写真はイブキジャコウソウ

←←トム・ジンのクラウドファンディングの詳細はこちらを参照

検索用:オールド・トム・ジン、国産リキュール、ジャパニーズ・ジン、和製ボタニカル、ボタニカルリキュール、クラフトリキュール、手作りリキュール、ハーブリキュール。