【ニュース】ベイビーブーが大槌町の人達と歌った「蓬莱オーライ」への思い
1995年に起こった阪神淡路大震災後に、電気を使わずに歌を届けることが出来る「アカペラコーラスグループ」として神戸で結成された5人組コーラスグループのベイビーブー。
その彼らが、東日本大震災で被災した岩手県大槌町の人達と歌った「蓬莱オーライ」という曲が、東日本大震災から10年が経過した昨年、配信にてリリースされた。
この曲に対して、リーダーのユースケは「岩手県大槌町で活動されている『大槌バラエティーショー』の方から、劇中歌をベイビーブーに歌って欲しいと言って頂いたことから大槌音楽応援団として活動するきっかけを頂きました。タイトルにある『蓬莱島』は、大槌町で弁天様が祀られ『ひょっこりひょうたん島』のモデルになったとも言われている島です。大槌の町を守っている人々や、やむを得ず町を離れた人々を思う気持ち、それぞれの人がそれぞれの場所で頑張っている姿を弁天様が優しく見守っているという内容です」と、コロナ禍以前となる4年前、大槌の人達とレコーディングしたことで生まれた縁を振り返った。
コロナの影響で、彼らの持ち味である“みんなで歌う”ということが出来ない日々が続いているが、「大槌へは2回行かせて頂きましたが、もっと町の皆様とふれあいたいですし一緒に歌いたいです。この『蓬莱オーライ』を歌うことで頂いたご縁ですので、大切に歌い繋いでいきたいです」(ユースケ)、「僕たちはいつも皆さんの事を思っています。そして、皆さんの事を思う仲間も増えています。いつか大槌にみんなで集合して『蓬莱オーライ』を歌いたいです」(シノブ)、「晴れた日の大槌の空と海。本当に素敵な景色でした。いつか大槌のみなさんと一緒に『蓬莱オーライ』を野外で歌いたいです」(ケン)、「この歌を歌っていると自分たちも大槌の仲間になれる気がしています」(ユウ)、「今、少しずつではありますがコンサートやイベントが開催出来るようになってきています。大槌町のみなさんと一緒に歌える日は近いと信じています」(チェリー)と、歌が繋いだ大槌町の方々への思いを寄せた。
■配信シングル「蓬莱オーライ」「海の男に」各音楽配信サービスにて配信中
「蓬莱オーライ」 歌:ベイビー・ブーと大槌町のみなさん&大槌応援団
「海の男に」 歌:ベイビー・ブーと大槌町のみなさん&大槌応援団
■ベイビーブー デビュー20周年記念シングル「別れの曲 / 列車にのろうよ」発売中!
2022年2月9日発売 価格:1,500円(税込) TECG-15132
<収録内容>
1. 別れの曲
原曲:Frederic Chopin 作詞:ans. 編曲:夢見クジラ
2. 列車にのろうよ
作曲:都志見隆 作詞:松井五郎 編曲:都志見隆・久下真音
3. みんなのメロディ
作曲:若松健治 作詞:若松健治 コーラスアレンジ:瀬川忍
4. 別れの曲 カラオケ
5. 列車にのろうよ カラオケ
■テイチクエンタテインメント
https://www.teichiku.co.jp/artist/baby-boo/
■コンサート情報はこちら
#おとなのおと #ベイビーブー #大槌町