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梨の日

11年の3.11

2022.03.11 09:46

去年、東日本大震災から10年が経った。


そして今年。

あまりにもTVも見なくなったり、生活が変わった今日この頃。


私にできるのは、思い出すことで忘れないことと、少々の募金ほど。



行けると思った時に行きたい。

その矢先で、コロナが蔓延。

福島がどこかへいなくなっちゃうわけでもないし、今も、昔とは違う姿かもしれないけれど、ちゃんとある。

でも今日を迎えると、一段とソワソワが止まらなくなってた。


10年以上経ち、

10年前に1番身近にいた人たちは、別の生活を歩んで側にいない。

いてくれる人もいる。

人生の段階がまるで変わるほどの時間が経ったんだなぁ。

なんて、去年思った事と似てるようで少し違う気持ちがある気がしてる。


どうにも色々考えてしまって足が止まってしまうけど、

想うことだけは、忘れません。


…想ってるだけで世界が救えるとも思えないし、じゃぁ動けよ、と中身のリサちゃんがどうしたってツッコミ入れてくるのは、毎度のいたちごっこ。笑)

これで頭痛めてたけど、11年も経てば多少は自分の保ち方ってのを学んでいるから、、

無駄はしてない。

大きく何か成長したわけでもないけど。←


話がそれた。毎度)




11年が経ち、

復興支援の打ち切りの話も小耳に挟みます。


本当に?


まだまだ支援が必要なのかどうかは、ちょっと調べれば分かる便利な世の中。

従兄弟の家族も親戚も元気そうだけど、それとこれとは良心が違うかな。

ほんの一声かもしれないけれど、署名をした。



11年という時はとても長い時間だけど、

風化させるにはあまりに早すぎる。

それでも、既に始まってる気がしてこわくなった。


忘れない、


それだけで、充分なのだと。


福島の従兄弟が言ってたから!←



どこかにアウトプットした方が、自分の記憶にも残る。

SNSやネット上でも。

日記でもいい。手帳でもいい。


でも必ずどこかに出さなくちゃならない、

そんなのは誰も決めてないから、わざわざ出さなくてもいい。

忘れないのなら。



ちゃんと思い出す。

それだけでも、きっとどこかで必ず何かに繋がるかもしれない。

東北へ行くキッカケになったりね。




復興に終わりはないよね。

元通りにならないから、新しい土地に、生活になるための支援を、どうかまだ止めないで下さい。


自分も、忘れないように。






今夜は福島のお酒でも頼もうかな。

飲もうかな。