[CORVUS 2022 ]建部弥希・水野ゆかり・山口健児・山本剛史
4/20(水)~5/1(日) 月・火休廊 12:00~17:30 最終日16:00終了
お陰様で2022年4月17日ギャラリーマルキーズ は開業3周年を迎える事となりました。
ひとえにご来場頂いた多くのお客様、素敵な作品を展示して下さった作家の方々のお陰と心より感謝と御礼を申し上げます。
また新たな1年に向けて様々なジャンルの素敵な作品を皆様にご紹介させて頂けるよう努力してまいりますので、引き続きのこ来場ご高覧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
2019年記念すべきギャラリーマルキーズの開業のオープニングを飾って下さったのが
長谷川栄 建部弥希 山口健児 山本剛史の4名の作家さんによるグループ展
[CORVUS 2019]
そして2021年に続き、今年、3回目となる
[CORVUS2022]が開催の運びとなりました。
昨年より、新しいメンバーに水野ゆかりさんをお迎えして建部弥希 山口健児 山本剛史の4人のメンバーでの
新生[CORVUS 2022]となっております。
皆様のご来場、ご高覧のほど心よりお待ち致しております
[CORVUS]
コルブス(烏座)とは春の南の夜空に見る事ができる4つの星で構成される星座。四角い台形の形から帆掛けと呼ばれています。この帆に春を受けていずこへと進むように、4人のメンバーによる展覧会です。帆に触れるふすべてを皆様と一緒に推進力に出来ましたら幸いです。
(建部弥希)
可視・不可視に関わらず存在するものに興味があり、
木漏れ日や陽だまり、そして水面に映る揺らめく光など
をモチーフに「時」という抽象的概念を表現しています。
時間とともに明確なカタチをとどめることもなく存在し、
消滅していく現象を画布に残したいのです。
(山口健児)
フォーレの「レクイエム」を合唱団で歌った時に出会った
「天上にさす光のような響き」という言葉。そのイメージを
絵であらわせたらと取り組んできた。求める光は、隔つこと
なく見え、感じることができる光。せめて絵の中でその片鱗
でも表せたらと思う。
(山本剛史)
主に『建築』『椅子』をモチーフにし、空間と「もの」のたたずむ相を切り取る作品を展開、近年では転写法を用いた平面作品や、平面にとどまらないオブジェ作品を制作、表現方法を広げている。
東京、埼玉、神奈川、長野、名古屋などで個展発表。日本各県のギャラリーを巡回する版画のグループイベントにも取り組んでいる。海外発表はドイツ、イギリス、上海など。
(水野ゆかり)
自然の中で気になった様々な形の植物の断片を集め、山や雲など自分のイメージしたものになるよう 画面上で再構築した作品を作っています。
普段何気なく見ている植物の、新たな見方ができればと思う。
また、油彩部分と顔彩部分(背景)を作り、表情や質感の違いを出しています。
山口健児
【プロフィール】山口健児
1991 年 東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業
【主な個展】
アートスペースコア(東京・永福、1993 年)、
淡路町画廊(東京・お茶ノ水、1994 年)、
ギャラリー戸村(東京・京橋、1996 年)、
OギャラリーUP・S(東京・銀座、2003-06 年)、
ちばぎんアートギャラリー(東京・日本橋、2005 年)、
AIDEC 東京ショールーム(2007 年)、
ギャラリーなつか(東京・銀座、2007,11,14,16,18,21 年)、
Shonandai MY Gallery(東京・六本木、2008 年)、
K’s Galley(東京・銀座、2009 年)、
ギャラリーマーヤ(大阪、2010 年)、
日仏会館(東京・恵比寿、2012 年)、
コピス吉祥寺アートギャラリー(東京・吉祥寺、2014 年)、
しろがね Gallery(東京・三鷹、2015 年)、
ヒルトピアアートスクエア(東京・新宿、2016-17,19 年)
ハイアット リージェンシー東京(東京・新宿、2018 年)
【主なグループ展】
1992 年 「第 13 回 十美会日本画 21 世紀大賞展」優秀賞(東京)
「東京セントラル美術館’92 日本画大賞展紀大賞展」(東京)
1993 年 「第 11 回 上野の森美術館大賞秀作展」箱根彫刻の森美術館(神奈川)
「日本新鋭作家展」船橋そごう美術画廊(千葉)
1996,98,2001,07 年 「グループ展」世田谷美術館区民ギャラリー(東京)
2007 年 「福屏風展」日本町ピースプラザ(San Francisco, U.S.A)
2009 年 「ハンウル会 韓日展」韓国文化院(東京・四谷)
2009-13,15 年 「未来抽象芸術展」Space ZERO(東京・新宿)
2013 年 「Nihonga and Color Sensitivity」
在サンフランシスコ日本総領事館
2015,17,19,22年「点の解」横浜市民ギャラリー(神奈川・横浜)
2019,21,22年「CORVUS」ギャラリーマルキーズ(名古屋)
2021「モノクローム展」ギャラリー志門(東京・銀座)
サクラ 727x606mm 木製パネル、ピグメント、水晶末・膠
Seed 273x27mm 木製パネル、岩絵の具、膠
Anna 409x318mm 木製パネル、岩絵の具、膠
(建部弥希)
[プロフィール]2004 年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻 修了
◆主な個展
2021 ARTE CASA(名古屋三越栄店)
2020 詩穂音(日立/茨城)
2019 ioc東京ショールーム(南青山)
2019 イナガキ・コスミックギャラリー(西尾/愛知)
2018,19 ArtMall(日本橋/東京)
2017 スペースプリズム(名古屋)
2016 鯛の子ギャラリー(宮崎)
2015-21 画廊若林(名古屋)
2014 ドラードギャラリー(早稲田/東京)
2011-19 spectrum gallery(大阪)
2011 ShiftCube,文化フォーラム春日井(愛知
)
2005-10、2012-19、21 銀座K’sGallery(東京・銀座/2012-14京橋)
2005-2009 ギャラリー早蕨(名古屋)
◆主なグループ展
2021 “Cadeau de Noel Ⅸ”かわかみ画廊(青山/東京)
2021 “CROSS OVER Vol.28” Kalwit Gallery(バンコク/タイ)
2021 “前夜”建部弥希×ナカムラミオ2人展 ハートフィールドギャラリー(名古屋/愛知)
2020 “ARTISTS FROM JAPAN”VIRIDIAN GALLERY(NY/U.S.A)
2019,2021 “CORVUS”ギャラリーマルキーズ(名古屋)
2014 “光鯱の会”松坂屋名古屋店美術画廊
2011 “台日文化交流展”新北市政府ギャラリー(台湾)
2010 「ART AWARD NEXT #1」入選、東京アートフォーラム
2010 「Toyota Art Competition2010」入選、豊田市美術館(愛知)
2008-21 “アートセッション”愛知県美術館ギャラリー
2007-19 “未来抽象芸術展”Space ZERO(東京/新宿)
など多数
「そしてとけゆく」油彩・水性アルキド樹脂絵の具 22.7x15.8cm
「きらめく」油彩・水性アルキド樹脂絵の具 7.5x7.5cm 額 17.5x17.5cm
(山本 剛史 Yamamoto Takeshi)
1967 静岡県生まれ
1991 創形美術学校版画科卒業
【個展】
2010,2011,2013,2015,2017,2019 (銀座/OギャラリーUP・S)
2013 2021 (国立/WATERMAKE arts and crafts)
2014 (名古屋/ギャラリー A・C・S)
2014 (埼玉/ギャラリー恵風)
2015,2018 (調布/galleryみるめ)
2015,2021 (安曇野/ギャルリー留歩)
2015 (埼玉/わたなべ画廊)
2016,2017,2018,2020,2021 (日本橋/JINEN GALLERY)
2017 (長野/アンフォンメル中川村美術館)
2017 (佐賀/画廊憩い)
2018 (川越/ギャラリーユニコン)
2018 (大阪/ギャルリ プチボア)
2021 (群馬/アートギャラリーミューズ)
【グループ展】
2012,2014 IMAGINE FUKUSHIMA展 (国立/コートギャラリー国立)
2013~2020, ホロニック展 個と全体の調和を図る (川越/ギャラリーユニコン)
2021,2022 ホロニック展 個と全体の調和を図る (新宿/ロビーギャラリー)
2014~2019 LITTLE CHRISTMAS ちいさな版画展 (全国各画廊、美術館にて)
2017 玉手箱のある絵画展 (小豆島/MeiPAM)
2018 初夏のうた (長崎/ギャラリー エム)
2019 さまざまな版画表現展2 (吉祥寺/ギャラリー惺)
2019 版三盆 (鎌倉/galleryジ.アース)
2021,2022 CORVUS (名古屋/GALLERY MARQUISE)
【コンペティション】
1992,1995,1998~2010,2017,2019 CWAJ現代版画展 (麻布/アメリカンクラブ)
【パブリックコレクション】
ロサンゼルス・カウンティ美術館, 米国議会図書館 上海半島美術館
1967年静岡県生まれ。創形美術学校版画科卒業。銅版画技法を学ぶ。
'92年より、銅版と木版を併用した作品を中心に発表。