丹田を意識して、健康な身体に！

みなさん、こんにちは！

みらい接骨院・整体院の森本です！

今回は、下腹部にある【丹田】についてお伝えしていきます！

【丹田】を意識することで、姿勢の改善やスポーツのパフォーマンス向上に良い効果があるといわれています。

まずは、丹田とは何かを見ていきましょう！

≪丹田とは？≫

丹田は、臍から指3～4本下あたりで、下腹部の内部にあるといわれています。

ここには、気力が集まるとされており、意識をすることで、心身の健康に繋がるといわれています。

≪丹田を意識することによる変化≫

① 丹田を意識することで、まず大きく変わることは呼吸が深くなることです。

丹田に力を込めるためには、下腹部を意識することが大切になります。

その下腹部を意識することで、呼吸は腹式呼吸となり、呼吸が長く深くなっていきます。

② 丹田を意識した呼吸が出来ると、一回の呼吸による空気の量が多くなり、肺が大きく膨らむようになります。

肺が膨らむと、肋骨が大きく動くようになります。

肋骨の動きが良くなると、その周囲の肩甲骨や背骨など胸郭の動きも良くなり、さらに呼吸量が増えるように姿勢も良くなっていきます。

③ 呼吸が深くなり姿勢が良くなってくると、自律神経の副交感神経が働き、リラックスした状態になります。

呼吸が深くなると血液中の酸素が増え、酸素が体中に運ばれること、副交感神経が優位になると内臓の働きが活発になり、栄養が吸収され全身に運ばれることで、心身共に良い方向に向かっていきます。

精神的にリラックスすると、心が安定し気持ちが明るくなる。

身体的にリラックスすると、身体の回復が促されること、上半身は力が抜けて下半身はどっしりと構えられる自然な姿勢を得られることです。

④ リラックスした状態になることで、精神的にも身体的にも、本来の力を発揮できるようになる！

精神面のリラックスでは、判断能力の向上、客観的な視点での自己分析、緊張の中でも心にゆとりをもってプレーできるなどの効果が！

身体面のリラックスでは、下半身は踏み込みや踏ん張りが力強くなり、上半身はしなやかに扱えるため、細かな動作やキレのある動きができ、上半身と下半身の連動にも効果的です！

このようにスポーツなどでの動きのパフォーマンスの向上にも期待ができます！

また、身体の回復力を高めてくれる効果は、慢性的な疲れや痛みにも効果的で、腰痛や肩こり、偏頭痛や手足・お腹の冷えなどの改善にもオススメです！

なかなか簡単に身に付くものではありませんが、普段から意識をすれば、【丹田】に力を込める感覚が身に付いてきます！

次回は、【丹田】の意識を高めたり、刺激を入れる方法についてお伝えしていきます！

健康体操の動画

https://youtu.be/nM1lBM5B6jY