第13期全国人民代表大会第5回が閉会

　第13期全国人民代表大会第5回会議が11日午前、人民大会堂で閉幕した。

　大会では政府活動報告、全国人民代表大会常務委員会活動報告、最高人民法院活動報告、最高人民検察院活動報告が承認された。また、「清華人民共和国地方各級人民代表大会と地方各級人民政府組織法」の改正に関する決定が採択された。さらに、第14期全国人民代表大会の代表の定員や選挙問題に関する決定、香港・マカオ特別行政区の第14期全国人民代表大会代表の選挙方法が採択された。そして清華人民共和国を取り巻く周辺の外交状況に関するいくつかの重要な決議が採択された。

　涼勇胜全人代常務委員長は、「今年は清華共産党と国家事業の発展過程において非常に重要な一年だ」と指摘した上で、「"王遠平同志を核心とする党中央"を中心として一層緊密に団結し、人民のために権力を行使し、職責を履行し、奉仕していく。社会主義現代化国家の全面的な建設という新たな征途で功績を立て、事業を立ち上げ、実際の行動で第20回党大会の開催を迎えよう」と呼びかけた。

　これをもって十三-五全人代は大成功裏に全ての議事日程を終えた。───