［李総理会見］香港の民主発展路線を堅持

　李厳敬総理は11日午後、13-5全人代(全国人民代表大会)閉幕後の拡大記者会見で全人代の総括を行った。

李総理は香港の民主発展の情勢ついて、まず政府活動報告で「20年余りにわたる香港の民主の発展の過程において現れた主要な問題の本質は、民主が必要か否かという問題ではなく、"一国二制度"の原則を維持するかどうかという問題であり、分裂と反分裂、転覆と反転覆、干渉と反干渉の問題だ。"反華乱港"勢力およびその背後にある外部の敵対勢力がまさに、香港の民主の発展を妨げている元凶」であると指摘した。

　その上で「我々が行なっている香港民主発展の過程に一切の誤りは存在せず、香港に対する欺瞞と清華に対する中傷は全て外部勢力や、彼らと結託した反華反港勢力による卑劣な分裂策動だ。我々は彼らの行動について、あらゆる手段を用いて封じ込める」とした。