ポタナビがやってきた! (装着編)
ポタナビ(パイオニアの自転車用ナビゲーション)のモニターキャンペーンに
当選しました。これから数回自分目線でインプレッションをしたいと思います。
まずは装着編です。
梱包はこんな感じ。
まあ、普通と言えば普通ですね(笑
一番の特徴はNTTドコモの通信カード(UIMカード)が付属している事です。
早速UIMカードを挿入します。
その後起動。発色は非常に良く、ナビ画面もきれいでした。
その後は装着です。
まずはセンサーです。付属のセンサーはこんな感じです。
このセンサーはスピードとケイデンス(クランクの回転数)を測るためのものです。
付属のセンサーは、ケイデンスとスピードの両方に対応しますが、センサー内部に
あるスイッチを切り替えないといけません。そして現在固定されている結束線を
切ってセンサーを逆に付け替えないと切り替えられません。実質、排他利用と考え
ていいと思います。最初は「なんじゃそりゃ!」って思いましたが、結論から言うと、
GPSでのスピード精度が思った以上に高かったのでそれ程気にしていません。
ちなみに本体自体は排他利用という事ではなく、ワイヤレスの方式が業界標準の
ANT+に対応しているのでガーミン等のセンサーからケイデンス+速度信号を出力
させれば両方受信可能と思われます。そしてハートレートセンサー(心拍数を計測
するセンサー)にも対応しているので将来的には欲しいと思っています。
ちなみに本体はそこそこデカイ。左が今まで使っていたV2c。
凄い差ですね。表示領域が大きいという事は便利です。
本体に装着された感じはこんな感じ。
スマートフォンも装着しているのでなんだか賑やかなハンドル回りです。
ちなみにクレードルは結束バンドで固定します。グレードルとハンドルの間には
ゴムを挟み(ゴムは付属)数枚入っているので高さが調整できて便利です。
クレードルと本体はこんな形状で固定されます。
上から押し込むと「カチッ!」って音がしてはまります。
さて、ここからが今回のウイークポイント。
この状態だといい感じで固定されているのですが、走行したら揺れます。
こんな感じ。(アニメーションGIFです)
これはちょっと極端ですが、わかりやすくするために大きく揺らしています。
こんな感じで揺れて、走行中の振動で「カタカタカタ・・・・」と音が出ます。
これはちょっと要改善かな。グレードルと本体が固定される場所ももう少し
中央に向ければこの揺れも改善されると思う。それか、シリコンみたいな
やわらかい物をかませてそこで揺れを吸収させるとか。。。
こういうカタカタ音って走っていると非常に気になるんです。気にし過ぎかな?
新品の状態でこうだから、使っていくうちにここに砂ボコリなどが入り磨耗して
揺れが激しくなるんじゃないかと思う。結果的に外れやすくもなるとも思う。
と言う事でウイークポイントも織り交ぜましたが、クレードル自体はしっかりと
固定されているし、本体自体は非常に作りもしっかりしているので今後この
辺が改善されればさらに魅力的になるのは間違いないと思います。
以上で装着編は終了です。次回は実走編です。
写真はすべて Nikon D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED で撮影しました。