軽井沢に行ってきました
自転車で軽井沢に行ってきました。
去年に引き続き2回目です。
※去年の記事
「軽井沢へ」
http://yoshixjr.blog.so-net.ne.jp/2010-05-30
雨の中の山越えはキツかった・・・それが印象的。
ちなみに去年の趣旨は
一度も山に登った事がないのに富士ヒルクライムに
出るのはやっぱりまずいよね
って事でした。
今年の趣旨は実はあまり変わっていない。今年は
去年の9月以来山に登っていないので感覚を取り戻そう！
って感じです。むしろ不真面目だよね(笑
全く去年と同じだとつまらないので今年は目標を。
1.往復全工程自転車
(去年は軽井沢から新幹線で帰ってきた)
2.山道の時、一番軽いギア(28T)は使わない
3.飽きるぐらい乗る。
以上、3点を目標に掲げました。
心配事はただひとつ。パンクです。ホイールを借りていてこの
ホイールに合うタイヤ(チューブラー)タイヤの予備は持ち合わせて
いません。すなわちパンク＝終了なんです。
安い予備タイヤを買ってもいいけれど装着方法もわからない。しかも
適当な知識で装着して走行中異変が起きたら怖い。
と言うことで、「終了」に備え、輪行袋を持つ事にしました。幸いにも
今回の工程は線路沿いを走ることが多かったのでもし最悪電車で帰れます。
長くなりましたが出発。出発は5時。本当は3時に出発して北軽井沢から
草津に出ると言う壮大なプランがあったのだけれどこの段階で断念。
道中。今日は去年と違い曇りだし寒くない。
朝ごはんは絶対松屋のカレーを食べると決めていました。北浦和か大宮に
松屋はあったけれど入り損ね、その松屋を最後にしばらく無く、結局熊谷
駅前の松屋に入る事になった。この素晴らしいソフトのおかげで発見。
神ソフト「牛丼サーチ」
https://market.android.com/details?id=jp.vimg.android.gyudon
その後、17号を北上します。
去年の反省は張り切りすぎて山に登る前の段階でかなり疲れていた。
だから登りが始まる高崎まではペースを押さえて走りました。
ペースとしては30km/h、ケイデンスは85-90回転/分ぐらいです。
今回はディープリム＆軽量ホイールなので本当に楽だった。
80キロぐらい走って高崎市街へ。この頃9時30分ぐらい。
高崎から国道17号に別れを告げ国道18号に入ります。
高崎ってだるまの街なんだね。
焦げ臭いなと思い匂いの元を探すとブレーキパッド。やっぱり負荷は
凄いんだな。でもホイールはノーダメージ。そうか。だからカーボン
ホイールには専用のブレーキシューが必須なんだね。
峠も終わり、ひたすら帰路。
基本的には高崎までは下りがメイン。ディープリムホイールの恩恵も
あってかなりのペースで高崎を目指します。
高崎を越えたあたりで日が暮れ始めます。
深谷あたりで200キロ越え。今まではブルベで200キロが最高だから
未知の領域。でもホイールとクランクがいいおかげで思ったよりも
まだまだいけそうだ。
でも、日が暮れると一気に疲労が来る。
鴻巣あたりに来るともう暗くなり始めてライトをつける。さらに困った
事に、道の状況が非常に悪い。ボコボコ。しかも自転車が通る所が
一番酷く、スピードを落とさなければならない上にお尻やら手首、そし
て腰などが一気に痛くなって来た。
つらい。
帰りたい。そう。帰りたいからペダルを回さなければ帰れない。でも
つらい。集中力が続かなくなってきたので多めのコンビニ休憩。
なんだかんだで大宮、そして浦和へ。
ここで想定外の出来事が。
バケツをひっくり返したような雨。
ちょうど県庁あたり。あと数キロなのに。くそ。しばらく雨宿りをして
いましたが、いっこうに止む気配が無いので意を決してスタート。
5分も走らずに帰宅。どっと疲れましたが走りきった興奮感も。
267キロ。うーん。よく走ったなぁ。自分でも頑張ったと思う。
今回はホイール・クランク効果が大きい。それだけこのホイールは凄い。
30キロ以上の巡航は全然違う。勝手に回っているかのようだし、力を
抜いた時の減速が今までよりもなだらか。結果的にスピードを保てる。
クランクも素晴らしい。剛性がやっぱり違う。たわまない。力が無駄なく
伝わるから踏んでいて楽しい。こうも違うんだな。
さて、267キロ。こう考えてみると
あと33キロで300キロだったんだな。
って思ってしまいます。楽しくなってきたぞ。往復でもいいし、片道に
して帰りは新幹線っていうパターンも検討できる。
自転車って楽しいね。世界が広がる。本当にエキサイティングな1日でした。
今日のルート。
メーター的な値は以下の通り。
平均時速：25.2km/h
走行距離：267.13km
走行時間：10時間36分49秒
ちなみに267キロって新記録。次は本当に300キロだな。