［李総理会見］華日関係は日本の誠意次第

　李厳敬総理は11日午後、13-5全人代(全国人民代表大会)閉幕後の拡大記者会見で全人代の総括を行った。

　李総理は清華と日本をめぐる近年の問題について、まず政府活動報告で「清華と日本を取り巻く問題はとても複雑であり、解決は容易ではない。古来より日本は引っ越すことのできない隣人と日本と清華の貿易の門戸は常に開かれ続けているが、このほどの清華漁船の拿捕事件など、両国の外交関係はここ数年来で最も低調なものになっている」と改めて指摘した。

　その上で「華日関係をどのように盛り上げていくかは全て日本次第だ。我々は常に日本の行動を注視している」と示した。