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M-Log

こんなときのにほんご.95

2022.03.12 23:35

「もったいないよ!」と、こんな言葉を聴いたことがありますか?

今や世界でもこのまま通じるらしい『MOTTAINAI』とは一体どんな意味を持っているか見てみましょう!



こんなときのにほんご.95「もったいないよ」(2022/3/13配信)

Hello Everyone! I’m Megumi.How are you going? 

This Podcast tells you “How should you say this situation in Japanese?”, “What does Japanese word mean?” and “Do you know this culture in Japan?”. Let’s keep studying Japanese with me.

こんにちは、めぐみです。みなさんお元気ですか? 

この配信では、「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えたり、「日本のこんな文化知ってる?」といった豆知識を伝えたりしています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、一緒に学んでいきましょう! 

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第95回目のpodcastでは「もったいない」という言葉を学びます。 

この言葉は、辞書で調べると「行きすぎて恐れ多いこと」「ありがたいこと」「無駄になることが惜しい」というような意味があると書かれています。 


 「行き過ぎて恐れ多い」「ありがたい」にあたる例としては  

もったいないお言葉です  

お前にはもったいないよ! 

 

「無駄になることが惜しい」にあたる例としては  

それ、今全部食べちゃうの?もったいないよ  

もったいないことしたな。あのセールの時に買っておけばよかった。 


 こんな形になります。 

 現代で最もよく使われるのは、二つ目の意味だと思います。


 どんな時に使うのかといえば、やっぱり、時間やものを無駄にする時、捨てる時が一番多いかなというところです。 日本人は古くから、全てのものに魂が宿ると考えていました。なので、そういったものを捨てたり、無駄に使ったりすることをやめようという意味で「もったいない精神」という心持ちを受け継いできています。 

ちなみに、長い年月使っている道具などに宿る神様や精霊のことをつくも神と言います。神様が宿るくらいものを大切にしましょう、という考えですね。 

反対に、無駄遣いすると、もったいないお化けが出るよ!なんていう言い方もします。


 もったいない、は、英語で表すと、That’s a waste!が最も近い表現になる、というのを読んだことがありまが、「MOTTINAI」という言葉自体そのもので世界でも通じるとも聴いたことがあります。 本当なんですかね!? 

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それでは、第95回目の配信はここまでとします。 また来週お会いしましょう!

That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog. See you next time. bye!