3月13日(日)晴れ
こんにちは。麻雀ぐーぐです。
ポカポカした陽気のいい天気ですね。
そんなほのぼのとした昼下がりの気持ちのいい中、今日は鶴見駅から走って時間ギリギリにお店に滑り込んだ私がブログを担当します。
いや、違うんですよ。いや、何も違くないんですけど、違うんです。相鉄の野郎が私に連絡もなしに昨日からダイヤを変更してやがったんですよ。
普通にいつも通りの電車に乗ろうと思ったらなぜか電車行ったばっかりで、ホームでひとりキョトンですよ。
変更するなら変更するって言ってくれりゃあいいのに。まったく。。
春は罠が多いですね。
・・・さて、そんなくだらない前置きは置いておいて、本日は、いつものように忘れて記憶の彼方に消えてしまう前にこの間の記事の続きを書いていきましょう。
東3局 親番 ドラ⑧
二二三四四五③⑥⑦⑧3456
捨て牌2段目の序盤、7、8巡目くらい。関連牌は②が2切れ。他はまちまち。自身の河に①と1が並んでいます。
さて、何を切りましょうか、という話ですね。
打牌候補は四、③、6。
私の回答を発表する前に、この選択を迫られたお客様の打牌からいきましょうか。
当人気ブログの読者様ならばなんとなく予想がつくかもしれませんが、お客様の打った牌は「四」ですね。これが③とか6ならわざわざブログに取り上げません。
まず初めに申し上げたいのは、この四を打ったお客様のことを私は大好きなのだということです。
出会いは最悪でした。
失礼を承知で言いますが、ムスッとした表情で口数も少なく、やや強面のこともあり、出来れば接客したくないなと思わせる風貌と態度をビンビンに身に纏っていました。
ただ、少し慣れてきて喋ってみると、私の想像していた人物像とは全くの真逆だったということがわかりました。
そのお客様は、とにかく優しくて、年下にイジられようが煽られようが、そのおおらかな心とユーモアセンスで全てを笑いに変えられるお方でした。
年配の方々にも優しく、誰とでも楽しく麻雀を打っている姿を見ると、こちらまで気持ちが良くなってしまいます。
ただ、その風貌通り、厳しいところは厳しく、私が腑抜けた麻雀を打っていると「なんだ、その麻雀は!お前メンバーだろ!」としっかり怒ってくれる、数少ない貴重な昭和のおじさんチックなところもある方なのでした。
私が後ろ見や同卓してみて感じたそのお客様の麻雀の印象は、「打点重視の押し寄りのロマン派(打牌強め)」。私が最も好む打ち方をする雀士です。
冒頭の手牌から四を切るのも納得。もしかしたら私が後ろ見をしていたということも打牌に影響したかもしれません。
二二三四五③⑥⑦⑧3456
しかし、これがツモれどもツモれども、全くテンパイしません。
結局、テンパイすらすることもなくこの局が流れたあとで、私の方を振り返り、「アオちゃん、あれ③切らないとダメなの?」と質問を受けたとき、「私ならさすがに③切りですねー」と普通に答えてしまったことを私は酷く後悔しているのです。
実は麻雀に真摯で、真面目に成績もつけているようなお客様です。麻雀打ちとして、私よりも格上の可能性すらもあります。
私とは違い、しっかりとした家庭や仕事のあるお方です。忙しい中、1日数半荘しか打てなくても、いつもちゃんと顔を出してくれて、楽しく麻雀を打っていってくれるのです。
私にはわかります。
点5の麻雀です。たまの息抜きです。
・・・
・・・
・・・四切りでしょう。
すぐに④を持ってきて一発で⑤をツモ、裏ドラを見る前に食い気味に「4000-8000」の申告をするのが男の魅せる麻雀です。(良い子は真似してはいけません)
もし一発でツモってきたのが赤だったときのみ一呼吸置いて申告しましょう。トリプルの可能性が捨てきれません。
私もですね、手役派の仲のいいお客様に後ろ見されている状況ならばおそらく悩んだ上での四切りとなります。中堅メンバーたるもの、魅せる麻雀のひとつも打てなくては務まりません。
でもね、期待値的にはどうなのでしょう。真面目に。
今日は本当はそういった観点に主眼を置いた記事を書こうと思っていたのです。
しかし、現在、恐ろしい程に記事の内容がズレていっていることに気付きながら書き進めております。これが季節の変わり目、春のパワーか。
そして、思い出してしまったのです。今日は日曜日なのです。
・・・そうです。競馬です。金鯱賞です。ジャックドールなんです。
麻雀のことを真面目に書いている場合ではありませんでした。
ただ、このままではあまりに中途半端なのでサクッと簡単に書いておきましょうか。
東3局 親番 ドラ⑧
二二三四四五③⑥⑦⑧3456
今回は親でドラ1ある状況でのくっつきの比較。萬子の三四四五 VS 筒子の③ VS 索子の連続系3456の優劣の比較です。
基本は孤立③を切る場面ですが、そこにタンヤオや三色、萬子二二と持ってる三四四五であることや、筒子索子がフリテン含みということが焦点となるわけですね。
まず索子の3456には手をつけづらいですよね。1~8までテンパイ。状況によっては次の1ツモはリーチの可能性もあるし、2ツモはフリテンとはいえ三面張。4、5は両面、3、6は役ありの仮テン、7は絶好、8も場合によっては採用。
萬子の三四四五は二ツモで変則三面、三も高目3枚なら良し。四は仮テンor取らずも五ツモは嬉しい。六引きは二-五か3-6かを選べる。さらに忘れちゃいけない、索子の3と6も仮テンから両面にランクアップ。
対して、筒子の③は①引きはいらん、②はフリテン。③は仮テン、④のみ絶好、⑤はダマに出来るけど待ち悪し。
ザックリ書くとこんな感じ。
出来ればそれぞれのテンパイ枚数、好形になる枚数などを数値で可視化したかったのですが、発走まであまり時間がありません。
無理矢理まとめると、四切りもありだけど、期待値的にはやはり③切り。
ただし、四を切る人、すごく好き。こういうことです。
というわけで、本題である金鯱賞です。
さすがに長いですね。サクッといきます。
本命は先ほども述べた通り、ジャックドール。
前走を見る限りここは通過点。5連勝でG2を制し、大阪杯で我がエフフォーリアとの一騎打ちへ。
対抗はレイパパレ。
去年の大阪杯でコントレイルとグランアレグリアを撃破した馬がこのまま終わる訳にはいきません。ここできっかけを掴み意地の反撃開始。
あとは能力的に通用してもおかしくないポタジェ、最後必ず突っ込んでくるサンレイポケットを抑えておけば完璧。
馬券はジャックドールの単勝と馬単流し、抑えにオッズが美味しいレイパパレからのワイド流しで。
中京11R 金鯱賞
◎ ③ジャックドール
〇 ⑩レイパパレ
▲ ⑤ポタジェ
△ ⑬サンレイポケット
馬券
単勝③
馬単③→⑤⑩⑬
ワイド⑩-③⑤⑬
では、全馬無事に回ってきていいレースとなりますように。
皆様、いつも通り長い長いブログを読んで頂いてありがとうございました。
本日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。