懐古庵の日常
当庵では、老夫婦が無理をせず楽しみながら古民家ギャラリーを営んでいます。
今回は、何気ない日常の変化等を記事にしました。
1 春の訪れ
(1)寒さも次第に和らぎ、庭木の桜が咲き始めました。
種類は低木のおかめ桜です。
(2)一方では梅の花が散り始めました。
種類は梅干しになる豊後梅です。
(3)カリンの木に新芽が芽吹いています。
春先にはピンクの花が咲きます。
(4)樹木の下にフキノトウが芽吹き、春の訪れを感じます。
2 懐古庵の徒然(つれづれ)
(1)まちの駅コーナーの模様替え。
まちの駅コーナーに昔の文机を配置し、信楽焼の「おかめひょっとこ」を置いてみました。
置物の表情から平和で幸せな夫婦の姿が感じられ、ほのぼのした気分になります。
展示販売品ですから「夫婦円満」にお薦めの商品です。
(2)そろそろ雛人形の片付け予定
和室に雛人形を飾っていましたが、これから先、演劇などのイベント予約が入っているため、今日片付ける予定です。
(3)イベント企画の打ち合わせ
3月下旬、演劇グループの公演予約が入っており、昨日は数名のお客様が打ち合わせに来て下さいました。
今回打ち合わせに来たのはシニア女性達ですが、何方(どなた)も明るく生き生きして会話も賑やかな為、私共夫婦も楽しい気持ちになっています。
(おわりに)
懐古庵は、私共夫婦が老後の生き甲斐のため、人との交流を大切に徒然に営んでいます。
あまり無理をせず、時の流れに身を任せて日常を楽しみ、穏やかに過ごしたいと思っています。
そして時々、当庵に興味を持って見学に来られるお客様がいます。
先日、小学2年生の男の子が母親と一緒に見学に来ました。
私も妻も、その子の知能の高さには驚きました。
色々な道具に興味を示し、難しい漢字を一瞬に読んでいるので唖然としました。
妻が云うのに、私が庭に置いた「シェークスピア」の石碑にも興味を持っていたとの事です。
そして、「シェークスピアって、何年生で教わるの?」と聞いてきたとの事。
妻からそれを聞いた時、心に凄く熱いものが流れるのを感じました。
やはり、将来を担う子供には希望があると実感しました。
懐古庵の日常では、老若男女の素敵な出会いが多いのを幸せに感じています。
懐古庵主