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マヤ

『夫婦喧嘩は犬も食わぬ』(続・臣隆妄想劇場54)ショートバージョン

2017.11.14 16:20

健二郎「え?なんで?臣ちゃんのスマホやんな?」


隆二「そだよ、臣のスマホ」


健二郎「なんで隆二が出てるん?」


隆二「臣ねぇ…風呂でのぼせて今のびてるよ」


健二郎「…そーなん?またハードなことしとったんちゃうん?」


隆二「なんだよ、ハードなことって…」


健二郎「いや、俺には内容まではわからん」


隆二「なんだそれ…臣、後でかけ直すって言ってるけど」


健二郎「ん!ならそうしてって伝えてや」


隆二「オケー」


通話を切ったと同時に、隣で突っ伏していた臣が手を伸ばし、スマホを取り上げた。


「臣、復活した?」


「すぐには無理…」


「まだフニャってんの?」


「誰かさんのせいでね」


「少しは反省した?」


「お前こそ、もう怒ってないの?」


「うん!やり返したらスッとしたよ」


「だろな…」


隆二は臣の近くに顔を寄せ、


「目、まだ赤いね…もいっかい目薬指しとこか?」


「後でいいから…おいで」


ベッドに横たわっていた臣は、隆二を後ろ向きに抱き寄せた。


「おみ…」


「あー…やっと機嫌直った…」


隆二の髪にキスをする。


「おみ…マジで俺に惚れてるんだね」


「ん…誰にも渡したくない」


「誰も欲しいって言ってないし…」


「ふふ…」


「健ちゃんは?」


「そだ!電話しよ」


臣は健二郎と通話中も、片手にスマホを持ち、片手は隆二の髪を撫で回して、間隔をあけて髪や首に軽くキスをしてくる。


隆二は臣の腕の中で、目を閉じてされるがままにしている。


健二郎(ん?時々聞こえる舌打ちのような音、なんやろな?めちゃ気になる)


健二郎「そいじゃ、臣ちゃん…あ!隆二にもよろしくな」


臣「今すぐそばにいるから聞こえてるよ」


健二郎「そうなん?じゃあね…また」


通話を切ってから、


健二郎「色々想像したいとこやけど、独り身の俺には刺激が強すぎるから、やめとこ」




隆二「もういいの?」


臣「いーよ」


臣は片手で隆二を抱えながら右手でスマホを高く上げ、「インカメ♪」と言ってシャッターを押す。


隆二「えっ⁉撮ったの?」


臣「うん、記念に」


隆二「インスタ上げんなよ」


臣「そんなことしたら炎上するよ」


隆二「へへ…」


スマホを置き、臣が「隆二」と言って、自分の方を向かせキスしてくる。


「ちゅ…」と音を立て、うっとりするようなキスを繰り返す。


「お…み」


「俺もいきたい」


「イヤって言ったら?」


「なにもしないよ」


少し離れて臣の目を見つめ、


「OKって言ったら?」


「すぐ始める」


臣は隆二に軽くキスをする。


世界で一番愛しい顔が、目の前でエクボを見せて笑っている。


「じゃあ…オケ♥」


臣に強く抱きしめられ、二人の濃密な時間が始まった。


激しく求め合い、夜は更けていった。




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