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ビジュアルリフレーミング

患者を診るはじめの一歩

2017.11.22 00:25

最近患者さんを診た上で、どうすれば良いでしょうか?という相談をよく受けます。


まず話を聞くだけでは判断できません。

それは情報が少なすぎるからです。


聴くべきこと、診るべきことがしっかり診れてたら疑問も解消されるでしょう。

なによりもまず聴くべきことから始まります。

OPQRSTの順で明らかにしていくと良いです。


・O(Onset):発症様式

・P(palliative/provocative):増悪・寛解因子

・Q(quality/quantity):症状の性質・ひどさ

・R(region/radiation):場所・放散の有無

・S(associated symptom):随伴症状

・T(time course):時間経過


ハヤカワ文庫の「FBI心理分析官」を読んだときは本当に驚きました。

殺害現場を見ただけで、犯人の人種、性別、年齢、学歴、職業までおよそ分かるというのです。

いわゆるプロファイリングです。

現在の治療家がFBI捜査官になると、ほとんどの現場で「学歴の低い輩」か「愛憎のもつれ」か「人格異常者」かでそれ以上の思考にはならないのではないかな?

私はよくコナンドイルの名探偵コナンシリーズを読むように勧めます。

コナンは初めてワトソンに会ったとき、瞬時に軍医だと見抜きます。読めばその論理的な思考過程が明らかにされます。

見立ては特殊能力ではなく、論理的な思考過程です。

奇をてらわず基本に忠実に行うことが大事です。

そこがスタートです。